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2015年2月 4日 (水)

JABODETABEK電鉄に、FeliCa導入!

既に「じゃかるた新聞」や日経新聞など各種メディアで取り上げられていますが、日本でもおなじみ、SONYのFeliCaシステムがJABODETABEK電鉄区間の乗車券として導入されることとなったと発表されています。

この非接触型ICカードシステムであるFeliCa、日本ではSuicaなど各種の鉄道系乗車券システムのスタンダードとなっており、海外でも香港の「オクトパス」、シンガポールの「EZ-Link」などがこのシステムを導入しており、鉄道やバスの乗車券としてのみならず、各種小売店などでの使用も可能となり、当該カードの地元の生活圏(東京ではSuicaを持っていれば)では現金を使う機会が大幅に減ったという実感があります。
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中央線ジュアンダ駅で、腕時計型FeliCa端末の実験中の姿を伝える「Jawa Pos」紙。

これまでJABODETABEK電鉄を運営するPT.KCJでは、E-Tiketと称する電子乗車券を導入、一回式(最充填可能)なものと、一定の金額をトップアップして利用する“Multiple”と称するものが販売されています。
それに加えて大手銀行が発行する“Flazz(BCA銀行)”、“Brizzi(BRI銀行)”、“e-money(Mandiri銀行)”、“JakCard(DKI銀行)”などのデビットカードによってもそのままJABODETABEK電鉄の改札を通れるばかりか、これらはTrans Jakartaの市内基幹バスにも乗車可能、その他IndomaretやAlfamartといったコンビニやスーパーでも使用が可能であり、これでもう十分にSuica並みの利便性を持ちつつあると思っていたのですが、
そこに今回のフェリカ導入。どのようなメリットがあり得るのでしょう。

まず考えられるのは、日本の「お財布ケータイ」と同様に携帯にアプリを入れ、銀行口座と連動することで、自分でいちいちトップアップする必要なく、携帯を持っているだけで乗車券やその他デビットカード的に利用が可能となること。
更に今回目新しかったのは、「リストバンド型」端末が提供されるということ。腕時計型だそうです。まあ、携帯にアプリとして入っちゃうのであれば、カードのサイズに固執する必要は全くないし、こういうのもありなんだろうか。
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PT.KCJ発行の“Multiple”乗車券(上)と、BCA銀行発行の“Flazz”カード。

今日の当地紙「Jawa Pos」に掲載されていたカラー写真では、PT.KCJ職員と思しき女性が、携帯電話型の端末テスト機を自動改札機に当てようとしている姿が。
うーん。これ、流行るのかね。スウォッチとかと組んで、色んなスタイルの時計型端末を売り出すのかなあ。

因みに導入開始時期ですが、「今月中にも」なんて報道もありましたが、実際のところ「第2四半期」という別の報道が妥当なところかと思われます。
同じFeliCaのシステムとはいえ、香港やシンガポール、果てはSuicaでジャカルタの電車に乗れるようになるわけではありませんが、面白いし、導入されたら一回は試してみるのでしょう。普及に向けて大事なのは、どれだけ鉄道以外の施設、小売店等で使用可能となるか、ですよね。
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後日追加写真ですが、式典に用いられたと思しき装飾が宣伝を兼ねてジュアンダ駅におかれていました。右下に「FeliCa」の文字が。

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