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2015年5月31日 (日)

バンドゥンおまけ (古い眼鏡橋を見に行く)

あ、バンドゥン訪問の関係で一つ書き忘れてたのがありました。
夕方、バンドゥン市街地東部ジャティナンゴールという地区にあるパジャジャラン大学を訪問しました。

といっても別にお仕事ではありません。かつてバンドゥン東郊のランチェケク(Rancaekek)から北東のタンジュンサリ(Tanjungsari)という街 まで、12kmほどの短い支線鉄道が伸びていました。建設されたのは蘭印国鉄Staatsspoorwegen(SS)時代の 1918年2月(Wikiでは1921年という記述も)、バンドゥンからチレボンを目指して建設されたものの、山岳地帯を抜ける難工事からかその先の工事は進まず、日本統治時代の1942年にはレールなどの資材をスマトラの炭鉱鉄道や他の鉄道建設に供出するために休止され、 そのまま廃線となったようです(ネット情報頼りなので、もしより正確な情報をお持ちの方がおられたら、 ご指摘ください)。
この路線、インドネシア鉄のウェブサイトでは比較的見かけることがあるのですが、 (例えば、こんなの)それはこの沿線に設けられた 美しいスタイルの橋の写真で、古い石積みのアーチ橋の上を、小型蒸機が数量の客車を牽いてノンビリと走って行く 姿で、沿線をGoogle Earthで辿ってみるとどうやら「Jembatan Cincin(指輪橋)」と書かれたポリゴンがヒットするし、現在もその姿を留める写真もネット上にあるようなので、これは是非一度行って見てみたいものだとずっと思っていたのでした。
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夕暮れの線路跡のカーブを歩いていくと、石積みの橋が現れました。

今回は時間もないのでタクシーで大学構内まで乗り付けてしまいましたが、場所は…ホントに行きたい人ならネットで探すだろうから詳しく書く必要はないと思いますが、上述のパジャジャラン大学の構内、正門から は北東方、FISIP(社会政治学部)棟の先、Ilmu Budaya(人文学部)棟のあたりから右手(東方)に小径を 歩いて、なんとなく住宅街(学生向けのコスと呼ばれる下宿屋が多い感じ)に入り、そこを左手に少し歩いたあたり。この道が既に鉄道跡のいい感じのカーブで期待が高まる中、突然視界が開け、棚田が設けられた谷を渡る高い橋が現れます。
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緩くカーブしたアーチ橋が美しい… ここを走って行く蒸気機関車を見たかった。

こちら、チクダ橋(Jembatan Cikuda)というのが正式名称らしいです。高さは…ちょっと調べた限りでは資料が見つからなかったのですが、高さ30m位でしょうか。林と棚田の谷を跨いで6つの円弧を描いた石積みのアーチが続く、中々美しい造りの橋です。
橋を渡って北側には左手(北西方)に降りる小径があり、そこを下ると下から橋を一望できるのですが、残念ながら橋の向こうには巨大なアパートかホテルが建設中で、ちょっと目障り・・・といっては失礼かな。時間があれば反対側の、そのアパート工事現場の側から眺めてみたいところなんですが、今日は渋滞にはまった影響でもう日暮れ間近・・・というか、とっぷり暮れて、見てるうちに真っ暗になってしまいました。
ちょっと次回の機会があるとは言い難い訪問先なので、ちょっと残念無念なところですが、見られただけでも 感謝感謝。案内してくれた後輩S原にも謝意表明。
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建設中の巨大マンションが目障り。反対側から眺めた方がいいな。

ところでこのランチェケク=タンジュンサリ間の廃線鉄道、何と驚いたことに復活計画があるのだそう。丁度まさにこの2月、西ジャワ州政府と中央政府運輸省、国鉄PT.KAIはボゴール=スカブミ=チアンジュール =パダララン路線に続く休廃止線再開計画の一環として、この路線の再開に向けてMOUを締結したのだそう。
渋滞の激しいバンドゥン東部のコミューター路線としての機能が期待されているのだそう。(なにせ、この東部ジャティナンゴールからバンドン市街地中心部への交通機関としては、 各社の単距離トラフェルが頻発しているのだけれど、ここから国道で真西に向かうのではなくて、高速道路経由で市街地南部を大きく半周迂回して、西のチマヒから再度東に向かってパストゥール側から市内中心部 に入って行くのだから、市内中心部の混雑が伺い知れます。) (関連報道
記事によれば、土地は基本的にPT.KAIが所有し続けているため、不法建築物等の除去を国鉄PT.KAIが担当、 新たな線路の敷設は中央政府が運輸省鉄道総局を通じて行うこととし、早ければ本年中にも着工、ということですが、果たしてそんなに上手くいきますかな? そして築100年のこの橋を、また本当に使える??

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2015年5月25日 (月)

バングンカルタ号、脱線事故。

既に多くの友人知人の皆様がSNSに上げて下さっているので、ニュースバリューは最早ないので、当方からは備忘録的に書いておきます。

去る先週末土曜日(23日)、ジャカルタ・ガンビル駅を出発してチレボン=スマラン=ジョンバン=スラバヤ・グブンを結んで走る特急56列車「バングンカルタ」号がチレボン市内ワルドウル駅付近で脱線事故を起こしたそう。
今朝の当地紙報道を眺めてみると、「スラバヤ行き一等列車、脱線。一名足を骨折、数百人が避難。(ジャワポス紙、1面)」との見出し記事。
読んでみると、昨23日晩、ジャカルタとスラバヤ・グブンとを結んで走るエクセクティフ・クラス列車バングンカルタ号(乗客314名)がチレボンで脱線事故を起こした。事故原因については調査中である。国鉄PT.KAIの広報担当アグス・コマルディン氏によれば、本件事故は18:45頃、市内ワルドウル駅付近で発生、この列車の機関車と前方3両の客車が脱線したが、1名の乗客が足を骨折して市内チレマイ病院に緊急輸送されたものの、犠牲者は出ていないという。
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派手に脱線した車両の写真が踊る24日朝の新聞紙面。

他方で、本件が隣の線路に停車中であった貨物列車との衝突事故であるとの一部報道を否定した。また、同氏は事故車両が未だに除去されていないため、他の列車を運転することが出来ず、乗客等の関係者に迷惑をかけたことについて謝罪した。
また別の記事では、復旧の遅れにより、現時点では当該区間の列車は運行出来ておらず、80本の列車が影響を受けており、ジャカルタより東方面行きの列車はプルウォクルトを迂回して運行中とのこと。

死者が出なかったのは幸いですが、記事掲載の写真を見ると、新型CC206型機関車が横転大破していたり、客車も随分激しく脱線して横向きになって停まっているように見えます。これで怪我人がごく少数だったというのも奇跡的。
現時点では事故原因は判明していないようですが、このまま有耶無耶にしてしまわずに、キチンと究明作業はして貰いたいと思います。
ジョコウィ新政権はジャワ島の交通インフラには投資しない、全部民間でやればいいなんて明言してますが、そういう状況下では営業利益に直結しないようなこういった安全設備なんかが軽んじられていくのはJR北海道の例などを見ても明らか。そういう事では困りますね。

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2015年5月18日 (月)

鉄道お土産屋さん「Prasasti」、近況。

今回のおまけ・・・ 小ネタを少し。
先般までマンガライ駅の南側方向に少し行ったところにあった、インドネシア鉄道に関する土産物店(?) 「Prasasti」ですが、暫く前に移転して、どこに行ったか判らなくなってしまっていました。と思ったら、鉄道雑誌「Majalaha KA」の広告をよく見ると、マンガライ店の住所が書かれており、今回、ジャカルタでお会いしたパクアン急行氏と誘い合ってマンガライ駅からバジャイに乗って訪問してみることにしました。

場所はマンガライ駅から地図で見ると南方向、Jl.Cucakrawaという通りになっています。
先ずはブキット・ドゥリの車庫の方向に向かい、手前で線路を渡って南側へ。 商店街を抜けてY字路を左へ、程なくJl.Perukという細道へ左折。 更に十字路を過ぎるとどうやら目的の通りに入った模様。
スマホのGoogle Mapで地図を見ながら進みますが、結構小さな住宅街の中の通りで、 公共交通機関が入ってくるようなところではありません。帰りの足は…まあ後で考えましょう。
住所はJl.Cucakrawa No.174. となっていますが、番地表記がある訳ではないので、一軒一軒確認しながら進み、殆ど行き止まりの線路端近くで半信半疑バジャイを下りると、まさに丁度その目の前に一枚のバナーがかかった家、 その家の奥にお見せはちゃんと開かれていました。
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これじゃ、わかんないよね・・・

元のマンガライ店の中身をそのまま家の中に持ってきたような店内では、見覚えのある品揃えの他、どうやら特急列車に積み込む車内誌「Rail」(但しこれはどうやら休刊になっている模様)や、運輸省の広報紙ではないのだけれど、この分野のタブロイド紙「Transindo」の出荷基地となっている模様で、そちらのスペースが部屋の半分ほどを占めていました。
そして以前と変わらぬオヤジさんが店番を務めており、24時間いつでも空いてるから、日本人も連れて来てねー、と愛想よく、折角なので少し帰国時用のお土産品などを書かせていただきました。

さてここからどうやって帰るかな。線路端に出てみるが、マンガライ駅よりは南のTebet駅の方が近いとはいえ、歩いて行けるか、道が繋がっているかはビミョーな感じ。歩道橋で線路をまたいで反対側に渡り、小道を少し歩くと、こちらにはアンコッも走っているようで、丁度空車のタクシーが通りかかったので、それに乗ってマンガライ駅まで戻りました。
なお、こちらの小道はJl.Bukit Duri Tanjakan(バス通り)のGang Tanjakan Ⅳという名前の道です。ブキット・ドゥリの電車区の正門前の道を400mほど南に下ったところになります。
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     こんな場所です。ちょっと行きづらいですが、宜しければどうぞ。

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2015年5月17日 (日)

(自主的)連休おしまい、帰ります。

日曜日は昼間は東京からのJKT好きな友人対応でFX→午後は市内北部クラパガディンで、いつもお世話になっているパクアン急行様とTany様が造成中のインドネシア・レイアウトを拝見させていただき、その出来栄えと限られた材料を最大限活用している構成に驚愕。
当方としても前々からこういう事はやってみたかったのだけれど、転勤族な当方としてはなかなか大型固定レイアウトの所有なんて望めませんからね、定年までは。
最近コソコソ作業中のインドネシア鉄道模型が形になってきたら、走らせて貰いに来ますかね…(あ、写真撮らせて貰うの忘れた。)
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かつてはBatavia Airの根城だったスカルノ=ハッタ空港の1C。現在はCitilinkとBatik Airが多く使っているようです。

そんなこんなで夕方になり、今日の帰りは久々・・・でもないか。スカルノ=ハッタ空港のターミナル1CからCitilinkのQG819便スラバヤ行き。GarudaのLCC子会社であるCitilink自体は、ハリム空港発の便を最近しばしば使っていたのだけれど、今回はハリム20:30発のスラバヤ行き最終が(飛び石連休最終日な影響もあってか)99万ルピアとやたらと高く、こちらチェンカレン21:10発の便だと72万ルピアと結構差が大きかったので、少々吝嗇入ってこちらにしてしまいました。こちらは空港が遠くタクシー代が1,000円近く違うので、価格差は若干狭まるのですが…
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これね。

あ、そういえばこのチケットは先日スラバヤのモールのコンベンションで開催されていた、「Majapahit Travel Fair」なる旅行関係の展示会で、ウチの隣でブースを出していたCitilinkのブースで買ったら、5%引き+サーモマグカップがおまけに付いて来たんだったっけ。

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2015年5月16日 (土)

バライヤサ・マンガライ、久々。

土曜日、朝のアルゴ・パラヒャンガンでジャカルタに戻り、昼前からは久々のバライヤサ・マンガライへ。旧知の国鉄職員氏に案内して貰ったのだけれど、随分暫くぶりということもあって、雰囲気もずいぶん変わったなあ、という印象。
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木が少なくなってスッキリした印象の工場内。

入口を入った正面には3軸のTC1015号蒸機に引かれた古い1925年製の検測車の保存車両。最近レストアされたものらしい。
敷地内に鬱蒼と茂っていた木々は随分と切り倒され、スッキリした中に、以前は多数の客車や気動車の廃車体が自然に帰ろうとしていたのだけれど、それらは殆どが撤去解体されてしまった模様、今はまだ綺麗な状態で冷房さえ備え付ければまだまだ第一線で活躍できそうなHitachi編成や、ガンビル駅北口に展示・活用予定のKL3-76系電車が一編成。そしてこちら実物を初めて目にした図書館車両「Kereta Perpustakaan」の姿も。
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世界でも類例は多くないでしょうね。図書館車両「クレタ・プルプスタカアン」

奥に進んで「マンガライ・レポート」門側に廻ってみると、動態保存電機のBonbon号(同僚のジョコ・クンディル号客車は別の屋内に留置中)と、そのすぐ傍には2013年12月の衝突炎上事故の被害車両東京メトロ7121号が未だに留置(3名の犠牲者の方々に合掌。)。
更に定期検査・補修エリアから車両改造エリアの方に周ってみると、最近絶賛好評活躍中の特別車両の追加分として、K2客車が3両、「Kereta Wisata」に改造中。あちこちで漂う強烈な塗料の匂いに若干むせながら、国産チーク材を使った内装工事中の車内を見せて戴きました。
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保存電気機関車ESS3201号「ボンボン」。後ろにはメトロ7000と都営6000の事故車両が。

話を聞かせていただいた社員さん、今日は自分の所属部署への休日出勤なのだけれど、国鉄PT.KAI職員はある程度以上のランクになると、休日に自分の所属していない地方の駅への出張休日出勤があるのだそう。
これは「Posko」と呼ばれ、主に地方の(初めての訪問となることも多い)駅での改札業務や販売業務などを担当する事になるのだけれど、その際の往復は当然鉄道利用。なんだけど、その際の旅費は自費支弁(職員割引で75%引きとはいえ)、しかも休日出勤手当はないんだそうです。
当然誰もそんな仕事わざわざ行きたくないのだけれど、拒否すると次の人事で地方に飛ばされることになるから、仕方なく出掛けているのだそう。飛ばされるって?皆嫌がる行先としては、技術者の人であれば「例えば、南スマトラのバライヤサ・ラハットとか…」だそうで。あー、街としてはホントに小さな何にもないところ、最寄りの大都市パレンバンからは1日2本しかない列車で5時間もかかるし… なんかよくわかる気がします。
あちら出身の人であればそれもありなのだろうけれど、なんかどこの職場にも、あるんですねえ、そういう話・・・
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この「Hitachi」編成はまだ使用可能だそうですが・・・
こちらの76年式、最初期のRheostatik編成は、保存前提の留置ですね。
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2015年5月15日 (金)

巨大屋外レイアウトを楽しむ@バンドゥン近郊。

さて金曜日。今日は朝06:30発のアルゴ・パラヒャンガンにてバンドゥンへ向かう予定なのだが、昨晩遅くになってネットで予約したキップを印刷するのを忘れていたのに気付いた。
こちら、出発の一時間前までに印字しないと予約がキャンセルされてしまう(そして支払済の金額は戻ってこないか、払い戻しに大変な手間と時間がかかる)のです。
その、昨晩気づいた時は既に夜、デポック方面へ向かう電車の中。電車駅には「Cetak Mandiri」 こと自動印刷機はないので列車駅、例えばガンビル、パサールスネンといった各駅に行かなければ ならないのだけれど、これは24時間開いているわけではなく、その駅を出発する列車のある 時間帯に行かなければならないというのが面倒。特に、朝の4時台から動いている始発列車に乗ろうと思うと、1時間前にはまだ開いてないこともあるのだそう。
今日は幸いにもそんな早い時間帯ではなかったので、他省早起きして1時間以上前にガンビル駅に 着くことが出来たので事なきを得ましたが、ちょいと面倒ですね。10分前くらいまではやってて欲しいですね。

それはさておき10時過ぎに到着した本日のバンドゥン。駅北口地確保のホテルに荷物を預け、向かったのは北のレンバン。休日となればいつも混雑の激しいバンドゥン市内近郊ですが、今日は一段と激しく、ダゴの教育大学の前あたりからはもう動いたり止まったりの繰り返し。結局2時間半以上かかってようやく到着したのはこちら、バンドゥン随一の観光地タンクマン・ プラフ(火山の火口で、温泉もあります)に向かう途中の通過点で普通はあまり訪問する機会 のない街なのですが、こちらにある「フローティング・マーケット」なるテーマパーク的施設です。
勿論そんな普通の観光地であればわざわざこんな辺鄙なところまで来ません。ちゃんと目的 はあります。それがこちらです。
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Taman Miniatur Kereta Apiと称する、1:24スケールの巨大鉄道模型レイアウト。

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郵便局がスポンサーなのでしょうか、実際には存在しない「Pos Express」なる列車や立て看板がそこかしこに。

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プルワカルタ=パダララン間がモチーフになっているそうで、こちら、チラメ駅の由。

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列車が見え易いように透明屋根のパダララン駅には、緑と青の塗装の列車が。機関車もCC201とCC203の両形式が揃う。

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こちらは沿線のハイライト、チクバン橋を渡る列車。

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トラバーサーを備えた車庫兼運転管理施設(?)には、CC300型機の姿も。

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雨天時の来客対応用に、Nスケールのレイアウトも鋭意建設中。

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あ、このフローティング・マーケットですが、本来はこういう、池の周りの船の上に設けられた屋台で色々食べ物を買って食べたりしながら一日楽しむ施設ですので、念のため。

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2015年5月14日 (木)

ナンボ支線、ようやく。

この週末は飛び石連休、金曜日を有給にすれば4連休となります。
出張以外では久々のお出掛けとして、スラバヤを朝06:45発のLion Air JT571便でジャカルタへ。この日は一度10時半にアポを入れたのでこんな早いフライトとしたのだけれど、その後これが別の日に変更になってしまい、早起きだけが残ってしまった次第。
というわけで時間はあるので、一旦BlokM近くのホテルに荷物を預け、電車で向かったのは、先般4月に旅客営業運転を開始したNambo線。
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「Nambo」行きの行き先表示を提示した電車が随分遅れて現れました。

PT.KCJ公式案内によれば、ドゥリを10:34発のナンボ行があるのでこれに乗ることにして、暫く時間があるので先ずはマンガライで暫く撮り鉄。といっても電車の方ではなくて、留置線の客車の方。最近の鉄道模型プロジェクトにあたって、ちょっと今まで気にしたこともなかった床下の構造を確認しておきたかったんで。

で、いい頃合いかと思って南方面ボゴール行きの電車でナンボ線の電車が分岐するチタヤムへ先行。こちらの駅のホームには、同じようにナンボにお出掛けと思しき乗客が2、30名ほどだろうか。電車が着く度にその数は増えつつあるようだ。
なのだけれど、予定時間を過ぎても列車は現れず。これだけお客さんがいるのだからもう既に行っちゃったってこともないだろうし、必要な情報を適時に流さない駅放送にイライラしながら待つこと暫し、20分ほど過ぎたあたりで「チビノン・ナンボ行は今、チャワンです」との
遅れ放送が入って一同溜息。
そんなこんなで50分ほど遅れて現れた今日の1820列車ナンボ行は、これまでネットの写真で見慣れた205系8連ではなく、メトロ7000系でした。へえ、こちらも入ってるのね。
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サラリと席が埋まり、立ち客もいる車内。いつもこんな感じなら良いのだけれど。

チタヤムを発車、本線をクロスして急カーブして単線の支線に入り、東側に急カーブで分岐してノンビリと走り出した列車の車内は明らかに行楽客・・・初乗り御試し乗車といった感じの家族連れや若者が多く、座席がサラリと埋まり立客もチラホラ。
先日アンコットを借り上げて一回りした、最初の駅「Pondok Rajeg」は現時点では復活しておらず引き続き休止中。駅は改修の手をくわえられておらずそのままの雰囲気。周囲には住宅も多く、スルポン線末端区間の小駅と比べても需要はありそうに思えるが。
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乗降客で溢れるチビノン駅。御同慶の至りです。

本線とは打って変わってそれなりに起伏のある緑豊かな車窓を眺めながら走った電車の最初の停車駅は6.74km地点のチビノン。ジャカルタから頻繁に高速道路経由のバスも走ってくる沿線随一の街で、下車客もそれなり・・・と思いきや、それ以上に多かったのは乗車客。明らかに休日のレジャーという雰囲気なので、平日にどれだけ乗り降りがあるのかは興味あるところ。
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ジャゴラウィ高速道路をまたぐ。関越道にこんな感じのところがありましたよね(もうなくなったみたいだけれど)。

ボゴール方面へ行きたかったという誤乗客も乗せて引き続きノンビリと東へ走る列車は、Jagorawi(ジャカルタ=ボゴール、チアウィ)間高速道路を跨ぎ、ポンドク・ラジェグと同様に休止中の「Gunung Putri」駅を通過、セメント工場を俯瞰しながら高い鉄橋を渡ると程なく終点ナンボへ到着。
全線13.3kmの小旅行、の割には思った以上に車窓も変化に富んでいて新鮮でした。
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終点ナンボ駅に到着。定刻だと、30分ほどの後にドゥリに向けて折り返します。

自動改札機が3機だっただろうか、ほぼ満席の500名ほどの下車客に対応しきれていないこの小駅の改札口は暫くの間混乱。一時間近く遅れて13時頃に到着したので、すぐにでも折り返しを出したいところですが、放送では、到着客はそのままの切符で折り返し乗車は出来ず、必ず一旦出場して切符を買い直すように案内中。これは正しい措置です。
まだ暫く出ないな、と思ったので、駅前のアンコットに乗り込み、先ほど通ったセメント工場近くの鉄橋に先回り。セメント工場から連想したか、秩父鉄道長瀞あたりを連想させる鉄橋を先ほどのメトロ電車がノンビリと渡って行きました。
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前回とは一転、活気溢れる?ナンボ駅前。
掲示されている時刻表はこんな感じになっています。
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次の電車は2時間半ほど来ないので、アンコットを2台乗り継いでチビノンの高速道路インター入口へ向かい、ジャカルタ市内行きのAPTB高速バスを捕まえて市内へ戻りました。この辺は一度行ってるだけに土地勘があって楽でした。
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ジャカルタ近郊にまた一つ撮影ポイントが増えましたね。

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2015年5月13日 (水)

鉄道模型計画その3 CC203型機関車-1.

並行して進捗中の他モデルの状況その2。
こちら、ご覧のとおりの電気式ディーゼル機関車CC203型機。…に見えないかもしれないですね。
左の黄色い方が、中野ブロードウェイ地下に店を構える「あッ 3Dプリンター屋だ !! 」さんに依頼したもの。右の白い方は、世界最大の3Dプリントサービス「Shapeways」に依頼したもので、料金は1回あたり19米ドルの送料がかかるし、単価もShapewaysの方が高い。
他方で「あっ3(以下略。スミマセン)」の方は、個人企業に近いため、(趣味でサービスを提供しているとまではいわないまでも、)趣味を活かしてのビジネスのようで、やりとりを楽しみながら作業をお願いすることができます。他方で、店舗にプリンター自体が数台しかないため、注文が立て込んでいると少々待たされたりすることになるなど、廉価ながら納期は若干不安定。
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遠目では雰囲気が出てるように見えなくもないのですが…

で、それぞれのサービスから送付されてきた、双方のプリントアウト品の特徴を見てみましょう。
まず「あっ3」さんの方。当初から、0.4mm以下は対応出来ませんが、ともかく一回やってみましょう、ということで同社が新しく導入した"UP Plus2"(機種名)のテスト、材質はABSプラスティックというものとのこと。

まず下回り、というか台枠とその下部のスカート(排障機)部分の造形が全く出ていません。その左右に連なるステップは途切れ途切れな状態・・・触ると簡単に片方折れてしまいました。
上半身に目を移してみると、運転台の窓枠は表現出来ているものの、サポート材を除去する作業の過程で一カ所ポキッといってしまいました。更に前面やエンジン部分側面の開閉扉やルーバーのモールディングは殆ど表現・・・出来ているのかもしれないけど、それ以上に積層痕やサポート材との接続部の凹凸が激しく、これらを除去するために磨いたりすると、残しておきたい本来のモールディングまでも削ぎ落としてしまいそうで不安になります。
その他では、屋根後部のルーバー部分、細い板を並べたデータとしたのですが、これが細すぎて全く表現されず、四角い凹みになってしまいました。そして後ろ妻面のランプや蓋、角のような可動信号板(?)も全く表現出来ていません。
これでは、申し訳ないのですが、鉄道模型としてこのボディをそのまま用いるのは、正直難しいところです。
Cc20315051305220
取り敢えず、Shapewaysの方を台湾鉄支路製のR100の下周りに被せてみると、こんな感じに。CC203のキャブが突き出してる感はそれなりに出てる、かな。

他方で右の白、「Shapeways」さんの方。素材はアクリル、同社の素材選択の際の商品名でいうと「Frosted Detail」というものです。
こちら、台枠下のスカート部分、一応造形はしっかり出ていますが、運搬にあたりビニール製の小袋に入れ、それを緩衝材で保護する形で送られて来るのですが、小袋の中で既に袋が閉じよう(平面化しよう)とする圧力に負けて折れ曲がり、1週間の送付中に歪んだ状態でクセがついてしまっている状態。これはお湯に入れて柔らかく戻して、再度キチンと90°の角度がつくように固定しておけば直るのかもしれないですが、やはりこの尖頭部が0.3mmでは強度不足だというのは明らか。出来るだけ1:150のスケールに近づけ、それでもオーバーサイズになってしまうものは対応可能な最小サイズ(0.15mm)を指定して3Dデータを書いてみたつもりでしたが、これでもやはり無理があるようで、ある程度のデフォルメは必要なのだなとあらためて認識しました。
さらに、前後部妻面のモールディングも、「あっ3」さんの方では全く造形出来ていなかった前照灯や角状部品も、不十分ながら、ある程度造形出来つつあるように見受けられました。これはもう一歩ですね。ただし、側面に比べると、積層痕というか、それ以上にざらついているように見受けられます(側面は積層痕のみか)。これは造形を指定する際にデータ上で角度を90°曲げて配置して依頼すれば、少なくとも前面についてはより綺麗に造形されるかもしれないですね。キャブの側面はモールディングは殆どないので、紙やすりがけで綺麗にしてしまえると思われます。
また、キャブ部分とエンジン室部分を別パーツにしているのですが、こちらの噛み合わせもやはりある程度のガイドラインは必要ですね。
Malioborop11900562
目標はこのCC203型。先は長いぞーっと。

また、両者の納品時の状態ですが、「あっ3」さんの方は、サポート材がまだついたままの状態で送られてきましたが、「Shapeways」さんの方は、サポート材を落とした状態での納品でした。日本国内の「DMM.com」のような同様のサービスでも、これは落とした状態での納品となるのが通常だと思います。まあ、いずれにしても洗浄ややすりがけは自分でやるのだから、その分安いほうが良いという考えもあると思いますが、今回「あっ 」さんのサポート材除去作業中に、キャブの窓枠を一本へし折ってしまった当方としては、またこの作業が(1、2両ならともかく)多数続くと飽きてくるような作業でもあり、(個人的には)多少高くても綺麗に仕上げてくれた上で送ってくれた方が有り難いかな、というのが正直なところでした。
まあ、今回はNゲージサイズという0コンマ何ミリという非常に細かいディテールを要求する作業だったので、取り敢えずはこういう判断になりそうですが、要は使い分けなのでしょうね。

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2015年5月12日 (火)

鉄道模型計画その2 アルゴ系列1等客車-1.

さて3Dプリンターによる超へっぽこ(笑)インドネシア鉄道模型作成プロジェクトその2。

ということで、最初のKRDについてはどうしたの?という声もなくはないのですが、あの試作品、正直なかなか上手くいきません。素材がアクリルなので表面のサポート材を落とし、油膜を除去(これは、超音波洗浄機なんかがあると良いらしいですが、眼鏡屋でもない個人がそんなもの持っているわけもなく)、プライマー・サフェイサーを吹いてその上に塗装するのですが、マスキングテープの粘着力が強すぎて折角塗ったプラサフが剥がれてしまったり。
他方で、いざ組み立てようとすると、両側面と前後妻面のパーツの高さを適切に合わせて組み上げる必要があるのですが、ガイドを全く設けなかったため、一部ステップやスカートなど下部に出っ張った面があることもあり、机の面を基準として合わせることが出来なかったり(上面側も前後は屋根カーブに合わせているため、高さが同一面にならない)、しかもプラモデル用接着剤が使えないため瞬間接着剤使用となるのですが、こちら、正しい位置に一回で接着するのがなかなか難しいんです。キチンと90°が出るように、45°で角を落としたりしたんですけどね・・・ 図面ではキチンと合わさっていても、実物ではなかなか上手くいかないようです。
まあ、これらの問題点を踏まえ、二次試作に進むということで、こちらは暫く時間を頂戴します。
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3Dプリンター製インドネシア国鉄PT.KAI 模型車両第二弾は、おなじみアルゴ客車です。

他方で並行して進捗中の他モデルの状況1。
まずこちら、1等Eksekutif客車「Argo」タイプ。前回は(ネットで先人の皆様の情報を読んでいると、面が最も綺麗に綺麗に造形される、「上面」に各面が配置されるように)4面+屋根を分割してプラキット風に造形を依頼したのですが、上述のとおり組立てがあまり上手くいかず、改善が必要と思われました。
これを踏まえ・・・というか、並行してこちらも造形作業を依頼してたのですが(何しろ「Shapeways」の場合、注文から造形に2週間、オランダの工場からの送付に1週間もかかるんです。)、先日ようやく届いたのがこちら。
4面と屋根までを一体成形の箱ボディでデータを作成して、打ち出して貰ったものです。

こちら、懸念していた側面についても、思ったよりも綺麗に打ち出されてきました。側面の積層痕も思ったほどではなく、多少サンドペーパーで磨けばそれなりに平滑になりそうなレベル。
取り敢えず中性洗剤で磨いて油落としだけやってみて(半透明のボディが少し白くなってます)、客車用の床板材がまだ手元にない(来週末に来訪する友人が携行予定)ので、取り敢えず先日のMCW302系を被せた時に使ったキハ20のトレーラー車の床の上に載せてみましたところ、側板裏のガイドラインの突起高さがKATOの床板側部のツメ高さと合わず、随分と(2mmほども?)腰高になってしまいました(KRD改造の腰高エコノミ客車みたいだ)が、何となく見られる感じですね。(自画自賛)

あとこちらの場合の問題は、屋根とボディの塗装の際にマスキングテープを何回も使うことになるわけですが、塗装が剥離したりせずにマスキングを貼ったり剥がしたり出来るかな?というのが懸念事項になります。
一つ方法として考えられるのは、ボディ4面だけを箱組みした形で、屋根材を分離して造形して貰えば、屋根は単色スプレー+筆塗り加筆、側面は単色塗装+デカール/ステッカーであれば比較的楽に対応可能かもしれません。この「Argo」客車や新造AC3等客車のようなウネウネしたラインや、バティック食堂車なんかをそもそも塗装で表現するのは無理ですからね。
K1argop1050964
アルゴ客車の標準塗装は、なにせこれですからねえ・・・

他方でKRD一般色や、K2客車・K3客車旧塗装のように、直線のみで構成されており、マスキング塗装が妥当と思われるようなものの場合は、ちょっと考えなければいけません。
さあ、こちらも二次試作に進むことにしましょう。次は別のタイプの客車でやってみましょうかね。

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2015年5月11日 (月)

持ち込めちゃったみたいです。

今日は少し真面目な話題。
当地紙報道によれば、 先般東ジャワ州からブルネイ経由でサウジアラビアにウムラー(小巡礼)に向かった男性が、爆発物を機内に持ち込んだかどでブルネイのバンダル・セリブガワン空港で拘束されたとのこと。

読んでいくと、去る1日、州内マラン県在住の63歳のこの男性は、他の60数人の巡礼客と合同のツアーでスラバヤ・ジュアンダ空港をブルネイ航空機で出発、ブルネイでの乗り換え時にトランクから爆発物が発見され、当該トランクの所有者であるこの男性が拘束されたとのこと。  
東ジャワ州を含むインドネシア各地から、IS/ISILと呼ばれる中近東地域で勢力を拡大するイスラム過激派勢力に賛同し現地に赴こうとする、或いはその後インドネシアに戻ってきて国内で勢力拡大を目論むようなインドネシア人に対して政府警察当局は警戒を高めている中、この報道を読んだ時はその手の話の一つかと思ったが、どうやらその関係ではなさそう。  
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スラバヤ・ジュアンダ空港。問題の国際線セキュリティ・チェックはこちらです。

ところで、最初にこの記事読んだ時には、預け荷物に入れたものとのこと、起爆装置がついていたわけではなく、銃弾のような小型のものだったようで、それでは(厳しく検査する機内持ち込みに持つとはことなり)発見されなくても不思議ではない、寧ろブルネイの空港の検査員がよく見つけたなあ、という印象だったのだけれど、今日の報道ではまた少し事情が違うようだ。    
曰く、ジュアンダ空港のマネージャー(空港運営会社アンカサ・プラ)が当地プレスに述べたところによると、空港で男が所持品検査を受けた際、担当職員が銃弾4発を発見したが、銃弾をおもちゃだと思い込み、爆発物だと気付くことはないまま、この男をそのまま素通りさせたという。  

おっと、ジュアンダ空港では、空港の旅客のみ入れる制限区域の入口では航空券のチェックだけで荷物はX線検査を通さない。恐らく預けられた後飛行機に積み込む前に検査をかけていると思われるが(そう信じたい・・・)、ということは、所持品検査を受けるというのは、空港二階に上がって出国検査前のX線検査の時だ。それを素通りしたって事は、機内に銃弾が持ち込まれてしまっているって事に他ならないわけだ。今回の場合、スラバヤ→ブルネイ間では。  
ちょっとジュアンダ空港のセキュリティ、甘々ちゃんじゃないですかね。空港の保安体制の不備が浮き彫りになっているなどと新聞書かれてますが、まったくそのとおり。  

まあ、弾だけ持っててもハイジャック出来るわけではないだろうし、爆破目的でもなさそう。もし本人がこれからIS地域に行こうとするのであれば、銃弾なんて現地でいくらでも手に入る(不謹慎な言い方ですが)ので、制限が厳しく入手困難なこのインドネシアからわざわざ数発抱えて行く必要性はあまりない筈。   
事件背景はまだよくわかっていないようですが、ともかく、ジュアンダ空港の保安検査、暫くはキチンと厳しくやってくれるのだと思いますが・・・

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2015年5月 4日 (月)

マドゥーラ島に定期便就航!

さてお出掛けがあまりで来てないこともあり、また新聞ネタも(ジャカルタとメダン近郊で脱線事故があったりしたようですが)あまりないまま、更新が滞ってしまってましたので、保守上げ(?)に一つこんな話を。

昨年くらいから、地方空港整備の文脈の一環で、東ジャワ州でもバニュワンギ空港の増便と合わせ、スラバヤ=ジュンブル便が就航するなどの動きがあった際、スラバヤの沖・東方向に延びるマドゥーラ島の東の外れ、島内4県のうち最も東にあるスメネップ県の空港にも近く定期便を飛ばすという話が新聞に出ていました。
へえ、スメネップに空港があるんだ、と思って調べてみると、確かにスメネップ市街地の北東方に「Bandar Udara Trunojoyo」という小さな飛行場がありました。 空港コードはIATA: SUP, ICAO: WARTとちゃんと割り当てられており、滑走路は1970年代の開港当初は900m、現在は1,600mに延伸され…と書かれていましたが、英語版ウィキペディアでは1,160mとなっているので、どちらが正しいのでしょうね。
150504susisub05207b
ジュンブル=スメネップ間の就航を強調して伝える、4日付の「Jawa Pos」紙。

ともあれこの飛行場、チャーター便のほか、操縦士学校の訓練用として用いられてはいるものの、定期便フライトが就航したことはないようです。
スメネップは現在(道がだいぶ良くなったので)クルマで飛ばせばスラバヤから5時間くらいでしょうか。以前は鉄道も通っており、スラバヤから船で渡ったマドゥーラ島の玄関カマル港から1日がかりの汽車旅をしていた時期もあったようです。
県内人口はおよそ100万人とのこと、確かに商業フライトが成り立つかどうかは微妙なところかもしれません。

そのスメネップ空港に、この3日、初めて定期便が就航しました。
フライトはスラバヤから土日の週2便、うち日曜日の便は、スメネップから南のジュンブルに飛んで戻ってくるというから驚き。確かにマドゥーラ人は東ジャワ州南東部の「蹄鉄」地域に多く移住したり出稼ぎに行ったりしており、スメネップ県内東部のカリアンゲット港とシトゥボンド港を結ぶ定期船もあるのだけれど、どちらかというと豊かとは言い難いこういった人たちが、飛行機で移動するとも思えないのですが…

その航空会社は、以前ジャワ島南部のパンガンダランからハリムに飛んだことのある、スシ・エアー。南海岸で撮れた新鮮な魚をジャカルタに空輸するために航空会社を立ち上げた、たたき上げの女社長は現在のジョコウィ政権下で海洋水産大臣になってます。
そのスシ・エアーのサイトには、このスラバヤ地域路線は全く書かれていませんが(試験運行的な色合いが強いのかもしれません)、ともかく調べてみたところ、以下のようなスケジュールで飛んでいるそうです。

いつなくなるかわからない路線、飛行場ですから、ともかく早めに乗りに行ってみないといけないですね。

SUSI AIR
Surabaya - Sumenep
08.30 – 09.15
運航日: 土曜日 日曜日 
料金:IDR 378.000 (空港税含む)
(出発はジュアンダ空港第一ターミナルから)

Sumenep – Surabaya
土曜日 11.20-12.05  日曜日 09.45–10.30
料金:IDR 319.000 (空港税含む)

Sumenep – Jember
土曜日 09.30-10.10
料金:IDR 277.200 (空港税含む)

Jember‐Sumenep
土曜日 10.25 – 11.05
料金: IDR 280.000 (空港税含む)

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