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2015年5月25日 (月)

バングンカルタ号、脱線事故。

既に多くの友人知人の皆様がSNSに上げて下さっているので、ニュースバリューは最早ないので、当方からは備忘録的に書いておきます。

去る先週末土曜日(23日)、ジャカルタ・ガンビル駅を出発してチレボン=スマラン=ジョンバン=スラバヤ・グブンを結んで走る特急56列車「バングンカルタ」号がチレボン市内ワルドウル駅付近で脱線事故を起こしたそう。
今朝の当地紙報道を眺めてみると、「スラバヤ行き一等列車、脱線。一名足を骨折、数百人が避難。(ジャワポス紙、1面)」との見出し記事。
読んでみると、昨23日晩、ジャカルタとスラバヤ・グブンとを結んで走るエクセクティフ・クラス列車バングンカルタ号(乗客314名)がチレボンで脱線事故を起こした。事故原因については調査中である。国鉄PT.KAIの広報担当アグス・コマルディン氏によれば、本件事故は18:45頃、市内ワルドウル駅付近で発生、この列車の機関車と前方3両の客車が脱線したが、1名の乗客が足を骨折して市内チレマイ病院に緊急輸送されたものの、犠牲者は出ていないという。
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派手に脱線した車両の写真が踊る24日朝の新聞紙面。

他方で、本件が隣の線路に停車中であった貨物列車との衝突事故であるとの一部報道を否定した。また、同氏は事故車両が未だに除去されていないため、他の列車を運転することが出来ず、乗客等の関係者に迷惑をかけたことについて謝罪した。
また別の記事では、復旧の遅れにより、現時点では当該区間の列車は運行出来ておらず、80本の列車が影響を受けており、ジャカルタより東方面行きの列車はプルウォクルトを迂回して運行中とのこと。

死者が出なかったのは幸いですが、記事掲載の写真を見ると、新型CC206型機関車が横転大破していたり、客車も随分激しく脱線して横向きになって停まっているように見えます。これで怪我人がごく少数だったというのも奇跡的。
現時点では事故原因は判明していないようですが、このまま有耶無耶にしてしまわずに、キチンと究明作業はして貰いたいと思います。
ジョコウィ新政権はジャワ島の交通インフラには投資しない、全部民間でやればいいなんて明言してますが、そういう状況下では営業利益に直結しないようなこういった安全設備なんかが軽んじられていくのはJR北海道の例などを見ても明らか。そういう事では困りますね。

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