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2015年5月11日 (月)

持ち込めちゃったみたいです。

今日は少し真面目な話題。
当地紙報道によれば、 先般東ジャワ州からブルネイ経由でサウジアラビアにウムラー(小巡礼)に向かった男性が、爆発物を機内に持ち込んだかどでブルネイのバンダル・セリブガワン空港で拘束されたとのこと。

読んでいくと、去る1日、州内マラン県在住の63歳のこの男性は、他の60数人の巡礼客と合同のツアーでスラバヤ・ジュアンダ空港をブルネイ航空機で出発、ブルネイでの乗り換え時にトランクから爆発物が発見され、当該トランクの所有者であるこの男性が拘束されたとのこと。  
東ジャワ州を含むインドネシア各地から、IS/ISILと呼ばれる中近東地域で勢力を拡大するイスラム過激派勢力に賛同し現地に赴こうとする、或いはその後インドネシアに戻ってきて国内で勢力拡大を目論むようなインドネシア人に対して政府警察当局は警戒を高めている中、この報道を読んだ時はその手の話の一つかと思ったが、どうやらその関係ではなさそう。  
Juandap1070234
スラバヤ・ジュアンダ空港。問題の国際線セキュリティ・チェックはこちらです。

ところで、最初にこの記事読んだ時には、預け荷物に入れたものとのこと、起爆装置がついていたわけではなく、銃弾のような小型のものだったようで、それでは(厳しく検査する機内持ち込みに持つとはことなり)発見されなくても不思議ではない、寧ろブルネイの空港の検査員がよく見つけたなあ、という印象だったのだけれど、今日の報道ではまた少し事情が違うようだ。    
曰く、ジュアンダ空港のマネージャー(空港運営会社アンカサ・プラ)が当地プレスに述べたところによると、空港で男が所持品検査を受けた際、担当職員が銃弾4発を発見したが、銃弾をおもちゃだと思い込み、爆発物だと気付くことはないまま、この男をそのまま素通りさせたという。  

おっと、ジュアンダ空港では、空港の旅客のみ入れる制限区域の入口では航空券のチェックだけで荷物はX線検査を通さない。恐らく預けられた後飛行機に積み込む前に検査をかけていると思われるが(そう信じたい・・・)、ということは、所持品検査を受けるというのは、空港二階に上がって出国検査前のX線検査の時だ。それを素通りしたって事は、機内に銃弾が持ち込まれてしまっているって事に他ならないわけだ。今回の場合、スラバヤ→ブルネイ間では。  
ちょっとジュアンダ空港のセキュリティ、甘々ちゃんじゃないですかね。空港の保安体制の不備が浮き彫りになっているなどと新聞書かれてますが、まったくそのとおり。  

まあ、弾だけ持っててもハイジャック出来るわけではないだろうし、爆破目的でもなさそう。もし本人がこれからIS地域に行こうとするのであれば、銃弾なんて現地でいくらでも手に入る(不謹慎な言い方ですが)ので、制限が厳しく入手困難なこのインドネシアからわざわざ数発抱えて行く必要性はあまりない筈。   
事件背景はまだよくわかっていないようですが、ともかく、ジュアンダ空港の保安検査、暫くはキチンと厳しくやってくれるのだと思いますが・・・

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