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2015年5月16日 (土)

バライヤサ・マンガライ、久々。

土曜日、朝のアルゴ・パラヒャンガンでジャカルタに戻り、昼前からは久々のバライヤサ・マンガライへ。旧知の国鉄職員氏に案内して貰ったのだけれど、随分暫くぶりということもあって、雰囲気もずいぶん変わったなあ、という印象。
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木が少なくなってスッキリした印象の工場内。

入口を入った正面には3軸のTC1015号蒸機に引かれた古い1925年製の検測車の保存車両。最近レストアされたものらしい。
敷地内に鬱蒼と茂っていた木々は随分と切り倒され、スッキリした中に、以前は多数の客車や気動車の廃車体が自然に帰ろうとしていたのだけれど、それらは殆どが撤去解体されてしまった模様、今はまだ綺麗な状態で冷房さえ備え付ければまだまだ第一線で活躍できそうなHitachi編成や、ガンビル駅北口に展示・活用予定のKL3-76系電車が一編成。そしてこちら実物を初めて目にした図書館車両「Kereta Perpustakaan」の姿も。
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世界でも類例は多くないでしょうね。図書館車両「クレタ・プルプスタカアン」

奥に進んで「マンガライ・レポート」門側に廻ってみると、動態保存電機のBonbon号(同僚のジョコ・クンディル号客車は別の屋内に留置中)と、そのすぐ傍には2013年12月の衝突炎上事故の被害車両東京メトロ7121号が未だに留置(3名の犠牲者の方々に合掌。)。
更に定期検査・補修エリアから車両改造エリアの方に周ってみると、最近絶賛好評活躍中の特別車両の追加分として、K2客車が3両、「Kereta Wisata」に改造中。あちこちで漂う強烈な塗料の匂いに若干むせながら、国産チーク材を使った内装工事中の車内を見せて戴きました。
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保存電気機関車ESS3201号「ボンボン」。後ろにはメトロ7000と都営6000の事故車両が。

話を聞かせていただいた社員さん、今日は自分の所属部署への休日出勤なのだけれど、国鉄PT.KAI職員はある程度以上のランクになると、休日に自分の所属していない地方の駅への出張休日出勤があるのだそう。
これは「Posko」と呼ばれ、主に地方の(初めての訪問となることも多い)駅での改札業務や販売業務などを担当する事になるのだけれど、その際の往復は当然鉄道利用。なんだけど、その際の旅費は自費支弁(職員割引で75%引きとはいえ)、しかも休日出勤手当はないんだそうです。
当然誰もそんな仕事わざわざ行きたくないのだけれど、拒否すると次の人事で地方に飛ばされることになるから、仕方なく出掛けているのだそう。飛ばされるって?皆嫌がる行先としては、技術者の人であれば「例えば、南スマトラのバライヤサ・ラハットとか…」だそうで。あー、街としてはホントに小さな何にもないところ、最寄りの大都市パレンバンからは1日2本しかない列車で5時間もかかるし… なんかよくわかる気がします。
あちら出身の人であればそれもありなのだろうけれど、なんかどこの職場にも、あるんですねえ、そういう話・・・
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この「Hitachi」編成はまだ使用可能だそうですが・・・
こちらの76年式、最初期のRheostatik編成は、保存前提の留置ですね。
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