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2015年6月 7日 (日)

古いバスを見に行く。

さてそんなクトアルジョ、なんでこんなところに二度も来たかというと、お目当てがちゃんとあります。
駅からベチャ・モートル(三輪オートバイタクシーとでも呼ぼうか)で西へ走ること10分ほど、Sumber Adventure Centerという、遊園地というか、プールをメインにした娯楽施設。週末ということもあって駐車場には十数台の車が停まり、入口周辺のフードコートには昼食を楽しむ家族連れの姿が。
といってもこちらの目的は勿論そんなところではありません。
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こちらがお目当ての古い三菱製のバス。典型的なバス窓が並ぶ側面が美しいですね…

このSACの隣には「自動車博物館」という施設があり、これはこれでまた数台の古いクルマが雑然と飾ってある、というか倉庫みたいな建物の前の屋根の下に雑然と置かれ、その前にはさらに子供向けの遊戯機械が並んでいるような、全くわざわざ行く価値はないのもなんですが、その空間を抜けて奥に入って行ったところにありましたのが、この古い日本製のバスでした。
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公式側というのですかね。左前方からの写真が取れない駐車位置でした。

三菱MR型というのでしょうか。詳しい方にご教示を賜りたいのですが、1960年代後半頃の製造と思われます。そうするともう製造50年になるわけです。こちらのSACを所有している地元のバス会社「Sumber Alam」社が所有し、地元の方々のFacebookやブログなどによるとこの古いバス、貸切運行に供されているようで、それはすなわち稼働車ってことですね。
目にしたのは暫く前の記事だったし、他方で私の友人がFacebookで上げて多数のコメントがついていたところを見ると、こういうものに関心をもつバスマニアみたいな方も多いようで、一部「貸切運転してみたい」という打診もあったことから、試しに訪問・確認しに来たというわけです。
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シンプルそのもの、といった感じの運転席。

別のクルマの整備をしていたオッちゃんに、アドミの担当Akikさんという方を紹介して貰って話を伺うに、現在でも貸切運行はしているとのこと。実車を見るにナンバープレートがついていないので心配なんですが…
曰く、取り敢えず相当癖のある車体なので、運転できるのは同車の運転士でも1人のみ、前もって整備しておく必要があるので3日前くらいまでには予約して欲しいとのこと。
原則的にはこのクトアルジョから、プルウォレジョ市内の旧市街地を一周する半日コースで250万ルピアとのことだが、その他のルートはどうだろう。例えばジョグジャからボロブドゥール、そしてアンバラワまで貸切運転して貰うことは出来るだろうか、坂道を登り切れるのかな… と尋ねてみると、いやぁこの車は50km/hくらいしか出せないからねえ・・・と一旦引き取ったのち、コースにもよるが、3.5Juta~6Juta位で検討してみるので、個別に相談してください、との回答がありました。
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車内も簡素ですが、綺麗です。さすが現役車。

こんな感じですが、もし関心のある方がおられましたら、Akik氏の連絡先をお伝えしますので、個別にご連絡ください。

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最後部って、長椅子があった筈ですが、リアエンジンの整備用に取り外してるのですかね。

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コメント

小川さま、
コメントありがとうございます。当方バスは門外漢ですが、こうやって御専門の皆様からコメントをいただきながら、次第に素性が明らかになっていくのが楽しみです。
確かにネット上では1964年式と書かれているのを見たことがあるのですが、前照灯のベゼルの形態は1966年以降のタイプのようにお見受けします。後年の改造でしょうか。
もし宜しければ、是非現地にお越しください!

投稿: 落花生。 | 2015年7月15日 (水) 02時01分

素晴らしい!輸出モデルなら三菱MAR430となりますが、右ハンドルでは如何に。
1964年製とのことですが、日本ではまだツーマンバスが全盛。推測の域を出ませんが当時トップドア仕様は輸出向けのみだったのかもしれません。4灯ライトながら前面通風口は一世代前のモデルの形状、謎が深まるばかりです。一度見てみたいです。

投稿: 小川 | 2015年7月14日 (火) 08時18分

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