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2015年8月29日 (土)

鉄道模型計画その6.日本車輌製KL3-86系電車(ショーティ)

久し振りのこの鉄道模型編、いつも何かまた新しいものを作り始めては中途半端な状態で掲載して、ファイナルが全然出来てこないじゃないか、というご批判、はい仰るとおりです。飽きっぽくて浮気性ですぐ目移りしちゃう性格がそのまま出てますな。
とはいえ、いずれも少しずつ進めておりまして、今日はそんな中の一つを御紹介させてください。
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低いホームは、こちらもBトレの何かのセットについてたおまけ品。

こちら、御覧のとおり、1986年頃に我が国の日本車輌がジャカルタ首都圏電鉄に新製投入した、ステンレス車体を持つ抵抗制御電車、通称KL3-86系と巷で呼ばれていた電車です。この頃からなんですね、インドネシアのステンレス車体好きは。20m3扉、当時の写真を見ると、新製当初はステンレスボディに赤のライン、先頭部は金太郎というかパンツ型?に赤色のアクセント兼警戒塗装が入っていたようで、車内は当初は2-3人掛けのクロスシートだった写真を見たことがあります。
運行開始当時は当然ながら自動ドアや、低いホームに対応した自動ステップも稼働していたのですが、程なくメンテナンス不足からか故障・放置されていったと聞きました。

なお一部編成は、1990年代末期に冷房化改造され、ジャカルタ・コタ=ボゴール間を結ぶ特別料金を聴取する「Pakuan Ekspres」として運行され、これが都営三田線6000系中古電車の入線に先立ってのJABOTABEK電鉄初の冷房電車だったそうです。

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正面の半流線型のカーブも、写真から起こした割には、割といい感じ(自画自賛)。

そのモデルを・・・ 実は正確な図面が手に入らなかったため、今回はBトレイン規格といえばいいのですかね、ショーティ・サイズで作ってみました。ボディは最近ご執心の3Dプリンター製。いつものShapewaysで注文しました。
従来、ステンレス車両を改造製作する場合、GMのコルゲート・シールを使うしかなく、そのピッチによっては似ても似つかぬというか、どれも似たような感じになってしまうところですが、この3Dプリンターを使えば、車体のステンレスのビードと呼ぶんでしょうか、突起を好きなサイズで打ち出せるんだということに気が付きました。
実物は、塗装だけは何回も塗り替えられ、最末期は正面は白地に赤・オレンジのラインが入った塗装となっていましたが、こちらはその少し前、私が初めてジャカルタに来た2003年頃をイメージしています。
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下まわりは手元にあったBトレのHGシャシーの余りに、この系列の電車は西武701系とほぼ同じ走り装置だったという事なので、手元にあったKATOの小型車両用台車「通勤電車1」の動力と台車を使用。同じものをたくさん作業するとどうせ飽きて来るだろうという自分の性格を踏まえ、取り敢えず最少編成として3連を組んでみました。
なんか意外とサマになってる?? 日本製中古電車のJABODETABEK版を小改造で作る人はたくさんいるので、そういった方の作品と並べてみたいところですわー。

ところで、何か物足りないな…? と思ったら、そうですね。ドアが開けっ放しじゃないこと、屋根の上まで沢山人が乗ってないあたりが十分再現されてない、ですかね。
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