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2015年9月23日 (水)

スラバヤ・トラム(スロトラム)合意署名、工事開始へ。

随分前のバックデート記事になっちゃってスミマセン。
休暇直前のこの23日、スラバヤ市庁舎で以前から何度か触れてきているスラバヤ市内のトラム「スロトラム」にかかるスラバヤ市・運輸省・国鉄三者間の署名式典が開催されるとのことで、出掛けてきました。

この計画、市の東西を結んで新たに建設される(予定の)モノレール「ボヨレール」と合わせて、渋滞の深刻化著しいスラバヤ市に導入されることになった軌道系交通機関「SMART」の一部分を構成するこのトラム路線は、市の南北、南のジョヨボヨ(ウォノクロモ駅の西側)から市内の幹線道路を北上、トゥンジュンガン・プラザなどの中心部付近は上下線が分離して走り、州政府庁舎のあるトゥグ・パフラワンを経て北部のジュンバタン・メラまで、更に北のタンジュン・ペラク港までの延長計画も第二次路線として含められているわけですが、要は1980年頃まで走っていたトラム路線の再開のようなルートを通ります。

これまでの本件関連のセミナー等を何回か聞きに行ったことはあるのですが、最近では、現在アスファルトの道路の下や、中央分離帯の下に埋められている当時のレールを掘り出して再利用するから経費節減になる、なんて話が大まじめに論じられている(レールなんて消耗品みたいなもんでしょうよ)ところです。
今回の式典でも、「Reaktivasi Jalur Kereta Api Dalam Kota Surabaya」との文句が大きく掲げられ、「復活/再開」であることをこれまで以上に強調している部分がありました。
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署名を終えてプレスが群がる中で記念撮影。左からエディPT.KAI社長、ヘルマント鉄道総局長、ジョナン運輸相、リスマ市長。

まあともあれ、費用負担などを巡って随分関係者間の協議が繰り返されてきたようですが、ようやく合意に達したという事で行われる今回の署名式典、署名者として出席したのはスラバヤ市のトリ・リスマハリニ市長、運輸省のヘルマント鉄道総局長、国鉄PT.KAIのエディ・スクモロ社長。これにイグナシウス・ジョナン運輸大臣が立ち会い人として同席し、来賓として挨拶をしていました。
曰く、ジョナン大臣はスラバヤのアイルランガ大学卒ですし、リスマ市長(ITS工科大学卒)、ヘルマント総局長も皆スラバヤ出身で、市長におかれてはその昔市電で通学したこともありましたよね(市長首肯)、これが今回再開されることになったのは感無量であると持ち上げ、更にこれが成功裏に進めば、ジャカルタMRTやバンドゥンやパレンバンにおけるLRTなどの都市交通機関の活用を後押しすることになるだろうと、今後の運輸省が考えている軌道系交通機関プロジェクトのうち優先度が高いであろう案件が垣間見られました。

今後順調にことが進めば、2016年に着工、2018年に営業開始が期待される由。当方のスラバヤ在勤中には間に合いませんが、このスラバヤに“再び”市内電車が走る風景が見られるようになるのが楽しみです。

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