鉄道模型計画 小型レイアウト編 その11。 木を植える
ディオラマやレイアウトの類いでは書かすことの出来ない植林(笑)のお話し。山のような遠景の部分はその7。でも書いたように、ライケンやフォーリッジ、ターフなどを張りつけて、全体として緑豊かな山の雰囲気を出せばいいのですが、駅や街などの近景の部分はそうはいきません。
日本では、各社が色々な木を販売しているのですが、最近でこそ多少価格破壊的な製品が出てきたとはいえ、高いんです、木。大手メーカーの一つKATOのなんかを見てみても、3本で600円だの700円だの、とてもとてもというお値段で、町の緑化が進まない理由の一つになってるんじゃなかろうかと。
黄色いのは何でしょう。ジャガランダだと紫だし。パパイヤがなってる…?
→スタッフに聞いてみたら、”Pohon Sepatu(靴の木)”??というものではないかとの由。
そんなものを日本から輸入して使う気は毛頭なく、当地で手に入るものを使います。
いつもの3Dプリンター…ではありません、ここは。木の枝だの葉っぱだのは、3Dプリンター造形には全く向かないのですね。
当地で手に入る建築模型用の木々。椰子の木や、中にはボトルパーム(Palem Botol)なんて変わった種類のものも。
で、代わりに使うのが、当地というか、ジャカルタにある、建築模型なんかを造る用のクラフトショップで売っている製品です。こちら、1/50くらいから1/700位まで各種類、当地に生えている樹木を中心とした、日本のものとは一線を画する品揃えで、値段も大きいもので1本100円弱くらい、小さなものだと10本で300円くらいと、日本のものに比べると大変リーズナブル。これらのうち、1/100~1/200位のサイズの中から適当なものを何種類か、ジャカルタ往訪時に買い出ししておきました。さすがにスラバヤじゃ、こんな店、ないですから。
こちらはジャカルタで鉄道模型カフェの開店を目指して分割式の大型Nゲージレイアウトを作成中のパクアン急行さまと、Tanyさまから教えていただいたものです。皆色々考えてますねー。
駅の周りもそれなりの雰囲気に。
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