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2016年5月13日 (金)

観光特急「しまかぜ」で出張。

出張で東京に戻ってきて、早速の出張・・・ってのは日本語として変かな。用語としては出張先追加とでも言うのかわかりませんが、ともかく今日は日帰りで伊勢・志摩へ出張。
久々の新幹線で名古屋に向かい、乗り換えた近鉄特急はいわゆる普通の(オレンジと紺色のツートーンの)ではなく、3年ほど前に運行を開始した観光特急「しまかぜ」という特別なやつ。
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複雑な造形の前面を持つ近鉄の観光特急「しまかぜ」50000系。いやぁ、近鉄名古屋なんか久し振りに来たなぁ。

こちら、全席プレミアムシート(及び個室)なので一般特急より料金は高く、その分差額は自腹となってしまうのだけれど、一緒に出張する次長が、現地での打ち合わせの時間の都合でこの列車を指定してきたのでやむを得ませんな♪ 
なかなか予約の取りづらい列車でもあり、2日前に予約した時点で空いていた座席は、別々に取ったにもかかわらず我々出張者3人が6号車の2A, 3A, 4Aという並びになりました(それでも、直前でも取れたというのは、やはり時節柄なんでしょうね)。
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全面展望を楽しめる先頭6号車。今日はちょっと前に出るのが憚られます。

近鉄名古屋駅で待ち合わせていたところ、その同行者の前を歩いて現れたのは、10人ほどの屈強な黒スーツの一目でわかるの皆さんにSPに守られたVIP様。どうやら現地を視察する警察庁長官ご一行らしい。
そのご一行は最前方の6号車の展望席のあたりに陣取っておられたようだが、彼らより先に購入したとおぼしき(鉄っぽい?)一般客もチラホラ、黒服に囲まれてさぞかし居心地悪かろう。
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車窓を眺めながらの食事は、やっぱり美味しい♪ 仕事です、仕事だから、やむなく。

こちらはといえば、賢島到着後すぐに打ち合わせがあるため、予めお昼ご飯を食べておく必要に迫られ、途中津を過ぎたあたりでやむなく4号車のカフェ車両に移動♪ 松阪牛カレーなど地元の特産品を使ったメニューもチラホラある中、三重県出身の同行者のアドバイスも参考にして選んだのは「あおさと牡蠣のにゅうめん」、に加えて、これだけでは足りないので三重・尾鷲の押し寿司を、さんまなど3種類の盛り合わせと鰤の押し寿司を併せて2つ。こちらはカフェ車で食べてはいかんと仰るので、おとなしく自席に持ち帰って3人で分け分けしていただくことに。

あっという間に伊勢市を過ぎ、鳥羽を出る頃には一般客の方々は三々五々降りてゆかれ、残ったのは乗り通しの鉄のかたと、あとは関係者のような方々ばかり。
なにせまもなくこの列車の終点でもある賢島でG7伊勢志摩サミットが開催されるということで周辺は厳戒状態。車窓からは警察車両が頻繁に行き交う姿が見られ、その多くが他県ナンバー。北は北海道から南は鹿児島県警まで見られました。
そしてサミット直前1週間、5月21日からはこの近鉄賢島線の末端区間、鵜方~賢島間は運休させ、賢島への関係者以外(テロリストや活動家など)の出入りを制限するのだそう。
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終着賢島着。各種の観光特急が並びますが、今日は乗降客は疎ら。

賢島は1960年代以降近鉄が開発した一種のリゾートアイランドで、サミット会場となる志摩観光ホテルなどの関連施設が殆どを占めるのだが、一部漁業や養殖業などに従事する住民もおり、そういった方々にはアクセスパスを渡し、チェックポイントで検査をした上で、専用のシャトルバスでの自宅と島外との往来としていただくという厳戒ぶり。
そんなところに観光でもないでしょうから、今は。人気の「しまかぜ」が直前でも取れたのは、そういった背景もあるのでしょうね。

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