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2016年7月 8日 (金)

タイ南部ローカル列車の旅(1)

ジョホール・バルからタイ・エアアジアのFD511便で向かったのはタイ南部のハジャイ空港。
雨のこちらで一泊して迎えた翌8日朝、正式名称チュムターン・ハジャイ(ハジャイ分岐点)ことハジャイ駅から乗るのは朝09:18発の普通456列車。所謂深南部ヤラーを朝6時半に出て走って来た列車で、ネット記事を見ても結構遅れて走っているような事が書かれていたのですが、さにあらん。今日は出発時刻の09:18丁度に到着。まあまあじゃん。
とはいってもそれから15分ほど停車したので、まあ多少遅れての出発となったわけですが。
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「トレイン・ホテル」なる宿泊施設が入ったハジャイ駅。今回は満室で泊まれず。
駅前には協三工業製のBタンク機が。1950年~65年と活躍期間は短かったようです。

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編成は4000型と称する古い電気式DL先頭に、ロングシート改造の行商人仕様?の3等車、ボックスシートの3等車3両に最後尾に荷物車という、地方部のローカル普通列車としては標準的な編成。出発時間ギリギリまで様々な飲み物や食べ物を抱えたおじちゃんおばちゃん物売りが歩き回っているのだがこちらは朝食を食べたばかりで食指は伸びず。
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駅員氏の青旗合図で出発進行!
タイ南部はイスラム教徒が多いのです。普段は仏教徒ともお互い尊重し合って暮らしていますが、他方で反政府テロも頻発し、危険情報も出されているというのもまた事実です。

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出発した列車は中年外国人バックパッカーを含めて各ボックスに一組ずつといった程度の程よい乗車率。そこかしこで物売りのおばちゃんが顔見知りの乗客の横に座り込んでいるユルーい感じは相変わらずでいい気分。
座席は木製でお世辞にも座り心地がいいとは言えないのだけれど、よく掃除されていて不潔感はなく、路盤には真新しいバラストが厚く盛られておりスピードを出しても乗り心地はまずまず。
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タイの駅はどこも綺麗でいいですね(バーン・ディンランン駅)

ハジャイからバンコクへ向かうこの路線はタイ南部の大幹線であり、それなりの列車本数があるのだけれど、全線が単線ということもあって、殆ど2駅に1回といった結構な頻度で対向列車の待ち合わせ。あ、駅と言っても、その間には小さな無人の停留場もありますが。
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タブレット交換。いいですね♪
よく整備された線路を快適に走っていきます。
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しかし何度乗っても、タイ国鉄の各駅は、1日に何本も列車が停車するわけでもないような小さな駅であっても、有人駅は悉く綺麗に整備されていて、好ましい雰囲気です。木造の駅舎の柱や壁は綺麗に塗り直され、ホームには花壇が整備され、トイレですら外国人の使用に耐え得る程度に綺麗に掃除されています。これも一つの民族性というか文化なのでしょうかね。
他方で無人の停留場は荒れるに任されたところも多く、コミュニティが地元の駅を綺麗にして守ろう、という社会性がある訳ではなさそうです(こちら、タイに詳しい方の反論なり詳細説明をいただければ)。
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待つこと暫し、対向列車との交換(カオチャイソン駅)

そんなこんなで走ること2時間ほど、25本ほどの遅れで沿線随一の街、パッタルン県の県庁所在地でもあるパッタルンに到着。乗客の多くが入れ替わり、この駅で昨晩遅くにバンコクを出て夜通し走って来たヤラー行き特急41列車の韓国製気動車列車編成と交換。こちらも30分ほど遅れでの運行のようだ。
各列車ともそれほど定刻に走っているわけでもないのに、上手く調整してそれほど長時間待つこともなく列車交換を行っているところ、運転係員の優秀さが垣間見られますし、ご苦労が察せられます。
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主要駅パッタルンで遅れの下りヤラー行き特急列車と交換。

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