« 夜のヤッサウック支線へ。 | トップページ | カックー遺跡へ。 »

2016年11月19日 (土)

タウンジー駅訪問。

ヤッサウック駅から街灯一つない深夜の地方道路を飛ばすこと2時間半、このシャン地方の中心都市タウンジー市内のホテルで泊まり、日曜日の今日は南に約40kmほど行ったカックー遺跡を訪問予定。なのですが、その前にタウンジー駅に寄ってみることにしました。

Tzp1240810
立派な造りのタウンジー駅。

カックー遺跡は入域料支払い対象エリアなので、ガイドブックに従い市内にある事務所に立ち寄ってこれを支払い、地元パオ族のガイドさんをクルマに乗せてから出発。

南北に長いタウンジー市街地の南端にある駅の入口は、クルマ通りから数百mの道沿い、両側に民族衣装を纏ったパオ族やその他地元の農家の人達のお勝手市場になっていました。野菜、果物、川魚、雑貨… 我々旅行者が買っていくような品物はあまりないわけではありますが。

Tzp1240842
駅前通りで野菜を売る親子。旅行中に買うわけにはいきませんが…

その道を冷やかしながら歩き、立派でモダン?な造りのタウンジー駅に入ると、ホームには客車が見えました。ヤンゴン~マンダレーを結ぶ本線とは、前述のとおりタウンジー~シュウェニャウン間の列車が運行されていないため、線路は繋がっているものの列車の運行がなされていない“飛地”となっています。

ここタウンジーからは、先ずは南下し、そこから東進、さらに北上して四角形の三辺を走る形で東のナムサン(Wikiの「List of railway stations in Myanmar」には「Nansang」とありますが、駅舎の表示は「Namsang」となっているようです。)までの列車が運行されているとのこと。

Tzp1240826
タウンジーに到着し、入替中の機関車。

そこから更に南東方向に進んだモンナイ(Mongnai、Moeneという付記も)までの線路があり、列車の運行があるというネット情報もありましたが、この日タウンジー駅で聞いた限りにおいては列車の運行はされていないとのこと。因みにこの路線、モンナイから更に東へ進み、タイ国境にほど近いチャイントンまで延長建設されることになっているというから驚きです。この路線がタイ北部とミャンマー北部を結ぶ物流の幹線となり得るでしょうか。

 

ホームに出てみると、2両の客車と貨車が停まっていました。その客車…水色と茶色のツートーンに白帯を締めたその塗装こそ何種類かあるミャンマー国鉄MRの標準塗装ですが、この客車はどう見てももと貨車。無蓋貨車の側壁の上に壁と屋根を足したのか、有害貨車に窓と出入り口の穴を開けたのか。足回りはどうみても貨車時代のままで、車内には木製のベンチが設けられてはいるものの、どう見ても乗り心地が良い車両とは思えません。うーん、ワイルドだ。
Tzp1240827
貨車改造の代用客車。乗り心地は推して知るべしなのでしょうが。

駅舎内に掲示された時刻表を見ると、タウンジー発の列車は1日2往復。07:00発のナンサン行き155UP列車と、14:20発の途中のティイー(Thiyi)行き153UP列車。155UP列車のナンサン終着は…なんか掲示されている時刻が変ですが、昼の11:35着になっますね。途中駅のプィンチャウン?で16:45着、06:00発と物凄い停車時間になっちゃってます。

Tzp1240834_3
ちょっとおかしなタウンジー駅の時刻表。

戻り便の156DW列車はナンサン05:00発、終点タウンジー着23:00着という、まともな?時刻表になっていますが。同じ所要時間と考えると、ナンサン着は深夜の01:00? ちょっと危ないというか、着いてもどうしようかという運行時間ですね。どうやって乗りますかね。
Tzp1240837
入替終了。14:20発のティイー行の列車になります。

|

« 夜のヤッサウック支線へ。 | トップページ | カックー遺跡へ。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/200655/64618130

この記事へのトラックバック一覧です: タウンジー駅訪問。:

« 夜のヤッサウック支線へ。 | トップページ | カックー遺跡へ。 »