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2016年12月11日 (日)

カレイミョからチン州へ。

カレイミョといっても、まあご存じの方も多くないでしょうね。
マンダレーの西方・エーヤワディ川の向かい側の北西方向に広がる広大なサガイン州(これも有名ではない地名)の西部に位置する人口40万人ほどの県の中心となる街で、「Myo」が「街」という意味だそうなので、「カレイ」が固有地名なんですかね。響きがかわいいです。かれいみょー。
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カレイミョの市街地で京急バスを発見。大きく改造されたヤンゴンのものとは違い、原形を留めた美しい姿ですね。

今回の目的地チン州には空港がなく、平野側の隅っこ、サガイン地域のこのカレイミョや、南部はマグウェイ地域がその入口となっています。なお、ミャンマーでは平野部の「地域(Region)」と、山間部を中心とする「州(State)」(および連邦直轄域)とが同じ第一レベルの地方行政区域なのですが、「地域」は主にビルマ人が住んでいるエリア、「州」は主に少数民族が居住する地域なのだそうです(この辺、まだ不勉強なので受け売りですので細かい突っ込みはご容赦を)。
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カレイミョからチン州へ向かう絶景の山道。

というわけで、昨日の記事で書いた小さな、ノンビリとした、しかし1日2本のヤンゴンとマンダレーの両都市とを結ぶ重要な交通の拠点であるカレイミョ空港で、事前に手配しておいた日産の四輪駆動車に乗り換え、山越えの悪路を今晩の宿泊地、チン州のティディムを目指します。
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途中あちこちで、JICAプロジェクトにより改良工事が進行中。

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この区間、事前に随分同僚らから脅されてはいましたが、幹線道路とは思えない道の悪さでした。60万チン州民の生命線でもある主要道路のため、現在はJICAの支援で改修工事が進捗中なのですが、それもあってか大型の重機が道を塞ぎ、崖を崩し、拡幅工事を行っている最中。既に相当痛んでいたであろう舗装面は剥ぎ取られ、凸凹だらけの最悪な状態。雨が降って泥濘んでないだけまだましだろうか。
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目の前で重機が崖を削り崩して拡幅工事の真っ最中で、石が片付けられるまで数十分待たされることも。

景色こそ雄大な素晴らしい眺めが広がってはいるものの、眼下は深い崖、ガードレールなどあるわけもなく、確実に「落ちたら死ぬぞ」な、しかもそれなりに双方の交通量もある細い道を、夕暮れ迫る中(途中で日暮れ)走って行くのは少々ヒヤヒヤするものがありました。
しかしまあ、ヤンゴンの発展ぶりと比べて見るに、この国、広っろいんだなぁ… としみじみ思いました。
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インド・バングラ国境地域の近いこの山間部では、こういう乗り物が増えてきます。同行のミャンマー人スタッフは、インド製だと言ってましたが…

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