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2017年1月 4日 (水)

汽車旅で始まる誕生日。

さて誕生日です。また歳をとってしまいました。もうあんまり嬉しくないわけですが、そんな気持ちを吹っ切るべく、早朝ホテルで朝食代わりの箱詰めを受取り、サイゴン駅(街の名前が変わっても、駅の名前は変わってないんですね)から朝06:40発の観光列車に乗車。

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サイゴン駅で出発を待つSPT2列車(右)。

この列車、ホーチミン市から北東に200kmほど行ったところにあるファンティエット(PhanThiet)という街へ向かう列車ですが、ある種観光列車的な売り出され方をしています。というのもこのファンティエット市街地の東側にあるムイネーというエリアが、一種ビーチリゾート的に開発されており、そこへの行楽客輸送という意味合いがあるのですね。
昨夕サイゴン駅では、現金をもたないまま到着したのですが、駅のカウンターが市中よりも若干悪いレートながらドル換算で切符を売ってくれたので、今朝は切符が有るか心配することなく、駅にやってくることが出来ました。
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切符はレシート様で、蒐集欲が湧かない・・・

以前ネットで見た情報では、二階建て車両を連結した編成だった時期もあるようですが、今日は全部平屋の7両編成。トリコロール・カラーに塗られたソフトシート(上級クラス)車の車内にはゆったりとした座席が並び、車掌から水とウェットティッシュのサービス。この辺は定番ですね。毎日ホテルの部屋と乗り物で水を随分貰うので、この旅行中は水を買う必要が全くありませんでした。

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ファンティエット乗り継ぎでムイネー、ホンロム方面への観光をアピールする看板。

さてこの列車ですが、サイゴン駅を定刻に出発、程なくサイゴンにまもなく到着せんとする夜行列車とすれ違いながら一路北東へ。ホテルのパンとリンゴ、ヨーグルトだけの朝食パックにガッカリする当方を乗せた我がSPT2列車は、ホーチミン市~ハノイ間を結ぶ“統一鉄道”の本線を快走していきます。その本線上の列車であれば別にわざわざこんな早起きする必要もないのですが、実はその約200km、4時間弱ほどの行程の最後、本線上の駅ムオンマン(MuongMan)から分岐して1駅だけの支線を走る唯一の列車なのです。なので、ここは乗っておかなければならないんですね(笑)。

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ゆったりとしたクロスシートが並ぶ車内。幸い今日は進行方向側でした。

ムオンマン駅を出て大きく右へカーブし、東へ進路をとった列車は随分ゆっくりとした速度になり、ドラゴンフルーツ?のプランテーションの中を進んでいきます。やはり支線区は線路規格も低いのでしょうか。

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終点ファンティエット駅に到着。

そして走ること数分、定刻10:26分から35分ほどの遅れで終点ファンティエット駅に到着。乗客は駅前に待ち受けるタクシーや当方と同じく路線バスに吸い込まれていきました。

バスの目指す先は上述のムイネー。折角(の誕生日)なので、シーフードでも食べようかと、先ずは道端の旅行会社で帰りのバスの座席を確保した上で、町中をひっきりなしに行き交っているメータータクシーを拾って海辺の海産(ベトナム語で、ハイサン(笑)わかりやすい)レストランへ。海老や牡蠣、魚などを選び、調理法を指示した上で、やたらとロシア人観光客がたくさん、パラグライダー?で飛び回っている海辺を眺めながらのお昼ご飯。

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今日の稼ぎ時!多数のタクシーが待ち受けるファンティエット駅前。

そんなわけでまた一つ歳をとってしまい、四捨五入するとまた一つ上のラウンドに上がってしまった落花生。ですが、この初日を汽車旅で始めることが出来たのは幸い、これからの10年も、よい汽車旅が出来るように頑張っていきたいものです。もう体力的な衰えもあるわけで、頑張りすぎないようにしますけどね。
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寝台バスの車内。長距離バスの最終区間を利用しているようです。

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