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2017年1月 1日 (日)

今年の旅はプノンペン駅から♪始まります。

新年明けましておめでとうございます。

今年のお正月はヤンゴンで迎え・・・なかったですね。転勤して来て最初のお正月だというのに。

31日朝のThai Air Asia便でプノンペンに飛んできて一泊、元旦早々朝の6時台からプノンペン市内中心部の鉄道駅に立つことになりました。一年の計は元旦にありです。

今日の鉄始め?乗り初め?は昨2016年4月に復活運行を始めたばかりのカンボジア王国鉄道(Royal Railways of Cambodia)からになりました。
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規模は小さいながら、中々整ったデザインですね。プノンペン駅。

フランス植民地時代の1930年代に建設・運行を開始し、かつてはこのプノンペンと西部タイ国境のポイペト、そして南のシアヌークビルまで2本の路線合わせて650kmほどを運営していたカンボジア鉄道ですが、1970年代のポルポト政権とその後の内戦状況下で鉄道路線も大きく損壊し、それでも2000年代初頭までは細々と運行が続けられており、当方も一度、プノンペン駅発の列車・・・無蓋貨車でしたが、それに少しだけ乗車してみたこともありました。
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如何にもおフランス~なデザインのディーゼルカー。内戦を生き抜いて、復活したのですね。
そして後ろの高層ビルが、急速な発展を遂げるプノンペンを象徴しています。

そこに外資が入ったのか、海外から運営支援を受けたのか、詳細は存じないのですが、内戦を生き延びた気動車や客車をきれいに整備し、プノンペン~シアヌークビル間の南線に週末だけ運転の観光列車として復活、運行が開始されたのでした。この正月休みでは、今日元旦だけが運行日ということで、少々無茶な批判を甘んじて受けざるを得ない日程ですが、この日をおいて他にないので、乗ってくることにした次第です。
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なかなか好ましいスタイルの古典客車ですが、おでこを見るとわかるように、家庭用エアコンで冷房化済です。

 

その早朝のプノンペン駅。駅舎に入り頭端式のホームに足を踏み入れると、そのホームの両側に列車が停まっていました。右側の青色に塗られた編成は新旧2種の客車。左側には、オレンジ色の2両の気動車に発電機を積んだ貨車、そして2両の、えっと、自動車を積んだ貨車です。カートレインですね。気動車は、運転席直後、車両の1/4ほどのスペースにエンジンが積まれています。インドネシアのKRDEみたいね。電気式気動車なのかな?
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中古車が売られていくのかと思いきや、乗客の携行品だそうです。上り列車にも積まれていました。

後で貰ったパンフレットによれば、プノンペンからシアヌークビルまでの料金は7米ドルですが、車も僅か14ドルで運んでくれるのだそうです。案外安いのね。

家庭用エアコンが設置された車内はほぼ満席。半分がカンボジア人、半分が白人・華人の旅行者風。
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転換式クロスシートが並んだ車内。床が階段状に上っていますが、床下には何があるのでしょう?

7時定刻、汽笛一斉エンジンが高らかに音を上げて動き出すと、ひょっとしたら汽車に乗るのが初めてなのかな?カンボジア人グループから歓声が上がりました。

さあ、シアヌークビルまでの汽車旅の始まりです。

 

 

 

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