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2017年5月 1日 (月)

パコック~カレイミョ路線(南半分)に乗る。(前ふり)

モンユワのホテルで小休止とリセット?の後、マンダレー~モンユワ~ガンゴー~カレイミョを結ぶ夜行バス(カレイミョまでの運賃15,000ktをとられた)を捕まえ、未明のヂョーで下車(この両都市間を結ぶバスは、ガンゴー経由で線路沿いに北上するルートと、カレワ迄北上してそこから西へ向かうルートがあるそうなので、要注意。)、この駅を朝6時に出発する1日1本のパコック行きを捕まえることにしました。
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モンユワからヂョ―までこの夜行バスのつまみ食い乗車で(食事休憩入れて)5時間ほど。

このガンゴー経由の鉄道ルート、先日のカレイミョ訪問時に書いて、それに対するコメントを頂戴したとおり、本来パコックからカレイミョまで1本で繋げられる路線ではありますが、途中区間が未開業(一部開業したものの運行休止となった区間もある模様)であり、線路は繋がっておらず、当然直通列車もありません。
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夜明け間近のヂョ―駅舎。また新しい一日が始まります。

乗り方としてはルートどおり、パコック前泊、朝発ヂョー昼過ぎ着、バスを探してガンゴーに移動し1泊、翌昼発の列車に乗ってカレイミョ夜着更に1泊、翌日昼のフライトで戻るという、3泊4日を要する乗り方が移動距離としては一番無駄がないのかなと思われます。時間はかかりますが。
実際この4月末~5月にかけて、有名な貧乏旅行作家(?)下川裕治氏はこのルートで旅をされたようです。当方が乗車したのが4/23ですので、ニアミスでしたね。
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山岳路線用のDF2006が牽引する列車が出発準備のため暖機運転中。

この下川先生、国鉄本社でも全貌を把握できなかった地方部の鉄道運行状況に関して、「ミャンマー人の力を借りることにした。彼が頑張ってくれた。ミャンマー国鉄の運行を管理する部署に辿り着き、完全ではないものの、かなり詳しい状況がわかってきた。」と書いておられるのですが、その前に、この時代にネットで検索をしていない筈はないと思うのです。
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切符売り場。終点パコックまでは1,150チャット(約100円)。

検索サイトでちょっと調べればこのあたりの鉄道の駅名を入力すれば、このブログや幾つかのミャンマー鉄道関係の詳しい方々のブログが引っ掛かると思うのですが、そういう日本で事前情報収集するとか、日本人の先人が書いた日本語のネット情報を見つけて参考にしたというのは、書きたくないという矜持というか、プライドがあるのでしょうかね。
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ここより北西方は未開通区間。線路はある程度敷かれているようですが。

ともあれ、出発1時間ほど前に夜が白み始めると、駅前の2軒の茶店が開店したのでラペッイェ(紅茶)で暖をとりつつ、乗務員の皆さんが朝食に続々と来店するのにつられ、薦められるがままに朝食弁当をオーダー。
駅の側では、既に入線・・・というか、昨日午後から止めっぱなしの列車にも動きが見られるよう。
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さあ、間もなく出発時刻ですね。

取り敢えず席を確保し、編成を前からゆっくり眺める・・・までもないですね。強力エンジンを積む山岳専用のDF2000型機関車を先頭に、青茶ツートーンの代用客車2両、クリームと茶色の“急行色”ながら、短い車体の山岳路線用のOrdinary客車1両と、荷物車の5両編成。当然ながら、台車が一番まともそうな普通客車に座席を確保。長時間乗車になりますからね。
そしてこの早朝、どこからともなく歩いて、或いはバイクで送られるなどして現れた乗客でこの車両の全てのボックスに1,2名ずつくらいの乗客が乗り込んで、定時に出発です。
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モニュメント的に立派な駅名票が建っていますが、下の記述はどういう意味でしょうかね。

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