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2017年8月 8日 (火)

エーヤワディ西岸鉄道に乗る。

朝5時ちょうど、ほぼ定刻に動き出したキハ11の2両編成、こんな日曜の早朝から三々五々集まって来た乗客はロングシート化された車内の座席をサラリと埋め、皆流石に眠いのか、ゆったりとしてウツラウツラする者も。
車窓もまだ真っ暗なので、こちらもついつられて少々惰眠を貪ってしまい、気がついたのはようやく明るくなった時刻表では朝6時前のKyarKan。

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ようやく明るくなって来ました。

ホームもない小さな停留所から、駅舎に駅員、使われていないものの交換設備まである“普通駅”、それぞれ停車する毎に数人の乗車、希に降車客まであります。Google Earthで見てみても、周辺に殆ど人家のない地域を切り開いて作られた路線ですが、どこか歩いて行ける範囲に集落があるのでしょうね。
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駅舎があって駅員もいる比較的大きな駅(YwarThitGyi)。

この区間、沿線には全く大きな集落がなく、車窓に広がる光景は茫洋とした丘陵地帯と畑。時折右手の遠くにはエーヤワディ川を望める区間もあるものの、取り立てて風光明媚な区間ではありません。
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川縁にへばりつくように待合小屋が設けられた小さな停留場。

この路線、軍事政権の末期2010年に開業しており(タエッ~ミンラー間:2010年3月、ミンラー~ミンブ間2010年9月)、即ち当時のUSDP政権が地方開発による国民の支持高揚を図って、また南のパテインから北のパコックまでを、エーヤワディ川西岸という取り残されてきた地域を貫いて結ぶ鉄道を建設するという、政策的に建設された路線とも言え、あまり沿線人口が多く需要の高い地域を走っているわけでもありません。
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ホームの擁壁だけが残り、盛り土は流されてしまったのですかね。

航空写真地図を見ると、それは一目瞭然なわけですが、それでもまともな道路さえ満足にない地域でもあることから、この1日1本の列車に対する需要はそれなりに創出された模様で、各駅毎にたくさんの農産物などの荷物を抱えた地元の方々が乗り込んできて、かなりの立ち客が出る状態となってきました。
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このカメラ持った胡散臭いオジサン、何やってるんだろう?

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