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2017年9月22日 (金)

マダヤ支線の旅。

20分ほどの停車時間に機関車を付け替え、タイーゼィ駅を後にしてマダヤに向かって出発した列車は、再度線路市場を掻き分けて一路北へ向かいます。
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タイーゼィ駅舎。この路線では立派な方?

このタイーゼィ~マダヤ間がこちらの路線のメインで、つい最近までは1日4往復ほどの列車の運行があった模様。なのですが、いつの間にか、というか、新政権下の事業仕分けの不採算列車の運休の影響なのか、昼間の列車が1本、そしてまた1本と間引かれ、現在は朝の1往復と、夕方の1往復の2往復だけになってしまいました。
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途中駅での乗り降りも結構ありますね。

この路線、先にも書いたとおり、Madaya Light Railwayなる762mmゲージの軽便鉄道として、1912年に開業したのに歴史は遡ります。Wikiによると、当初トウンビョン(こちらのスペルではToungbyon)までで開業した路線は1917年にマダヤまで延伸されたものの、その後運行は不安定化し、1927年に国有ビルマ鉄道に吸収され、メーターゲージに改軌されたようです。
ネットには当時の写真が上がっていないようなので、どのような列車で運行されていたのか興味があります。(このサイトに、当時使われていた機関車などについての情報が少々有り)
ともあれ、今はミャンマー国鉄MRの他の路線と同じ、ディーゼル機関車が客車・代用客車を牽引してのんびりと走っています。
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第二の都市マンダレーの近郊でも、こんな感じのノンビリとした光景。

当方が乗車しているOrdinary車の車内は、各ボックスが1~2名の客でサラリと埋まるような乗り具合。朝マンダレーから近隣の村に向かう用務客でしょうか。あるいは朝市で仕入れた食料品や日用品を売りに行く行商人でしょうか。一駅毎に多少の乗り降りがあり、一番目立った駅が、Google  Mapでも唯一地名が出てくるタウンピョン(TaungPyone)。ミャンマー語のアルファベット表記は、もうどれが正しいのかよく判りませんが(現地の駅名標さえ間違っていたりするので・・・)、ここは当初軽便鉄道が開業した時の終点でしょう。

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終点マダヤに到着しました。

Google地図では、近くに「Historic  Sudaungpyae  Pagoda」なる歴史的パゴダも記載されており、お祭りの時期には臨時列車も増発運行された事があるのだとか。
この駅で乗客の半数ほどが入れ替わり、あとは各停留所毎に降車客が数名ずつ、そして終点マダヤの小さな街が見えてきました。
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マダヤ駅前通りから、マイクロバスでマンダレーへ。これは乗降扉を右側に付け替えているのかな?

ここマダヤからは、30分後の折り返し列車を待っても良いのですが、駅前通りに出てみると、右手少し先にマンダレー市内へ向けて頻発しているマイクロバス乗り場を発見。こちらのご趣味もある同行S尾さんのご希望も勘案しつつ、こちらで市内へ戻る事にしました。

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というわけで、現状のマダヤ支線、マンダレー環状線の時刻表をご参考まで。

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