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2017年9月 4日 (月)

マグウェ路線(先端側)に乗る。

タウンドゥィンジー発マグウェ行きの1日1本の191UP列車は、DF1200型DLに牽かれて今度はほぼ定刻に現れました。全車Ordinaryの客車が5両に最後尾に荷物車が連結された、整った編成美なのですが、欲をいえば機関車だけがオレンジ系の塗色で少し画竜点睛を欠くところでしょうか。
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ユワトー・ジャンクション駅に到着したマグウェ行き191UP列車。この停車位置なら、ホームの長短は関係ないですかね。
ロンジー姿の駅員が手渡そうとしているのは、タブレットではなく、運行指示が書かれた用紙。

暫くの間言葉の通じないまま雑談をして楽しんだ若手の駅員らに見送られ、列車は無事出発。車内は1ボックスに1人程度の、少々寂しい乗り具合。
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さ、出発です。

最初の停車駅はNgaNaPo Junctonと標記されています。え、こんなところにも分岐駅が?と慌てて見渡してみますが、この駅から更なる分岐路線は当然ありません。手元でGoogle Mapを眺めてみても。どうやら近くの道路の三叉路からの名称みたいですね。紛らわしいなあ。
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一瞬、北海道かと思わせるような爽やかな車窓が目の前に広がりました。

ここから先の車窓は、次第に西に落ちていく夕日に照らされた丘、畑が続きました。2015年の水害で大きな被害を受けたマグウェ地域ですが、この路線の車窓から眺める限り、あまりその傷跡は見受けられません。川は殆ど干上がって涸川となっていて、この雨季の今、寧ろ農作物の為にはもう少し水があってもいいくらいな印象を受けます。
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放牧されている牛?が北海道感を更に高めます(笑)

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途中各駅で降りて行く乗客の方々。ヤンゴン辺りと違って、この辺の光景は昔から殆ど変わってないのでしょうね。

畑は緩やかな弧を描き、刈り取られた干し草が巻き取られたり山を作ったりしている風景は、夏の北海道を思わせるような親しみやすい風景が車窓に広がって続いていきます。列車の汽笛に驚いて放牧されていた牛(水牛ですが)が慌てて逃げていったり、ホームのない小さな踏切の停留場からお孫さんを連れたお婆さんがよっこいしょと苦労して列車に乗り込んだり、そんなノンビリとした風景を眺めつつ、列車は時折くねくねと身をよじらせながら、一路北西のマグウェへ走って行きます。
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家路につく降車客を追い越して、さらに列車は進みます。

乗客は殆ど下りていく一方。まあこの時間からマグウェに向かう人も居ないでしょう。
最後の停車駅PuHtoeSanを出た頃には、車内に残る乗客は1車両に1,2組になってしまっていました。やはり都市間移動の客は汽車なんか使わないんでしょうね。
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豊かな水を運ぶエーヤワディーの支流を渡って行きます。

次第に建物が増えて来て、右手から強は列車の運行がないカンビャからの大学支線が合流してくると、終点マグウェ駅に列車はほぼ定刻に到着しました。

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日没間近のマグウェ駅に無事到着です。

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