鉄道模型計画 ミャンマー編 その13.
JR東海 キハ11 難易度★★★
さてまたバックデートで失礼します。
ミャンマー国鉄MRの元日本型気動車を撮影しに来た方が最も多く目にする車両の一つかもしれませんね。
エーヤワディ川を遠くに望みつつ走る、タエッミョー~ミンブの西岸路線という雰囲気で。
環状線を中心にしたヤンゴン近郊区間、そして最近ではエーヤワディ西岸路線にも流れていって活躍している車両です。そしてティラワ港の駅の側線にも留置というか、放置されているのを見に行かれた方も多いですよね。
運用に入っている車両は、元々のクロスシートは取り外されて、プラスティック製のロングシートに換装されているため、地方路線での長時間乗車は少々体に応えます。
こちら、キハ11のBトレは市販されていません。Nゲージ・フルサイズ車両はマイクロエース製品があるのですが、中古品の値段が高く、とても切り刻む勇気はありません。
一計を案じ、アキバのジャンク店で、鉄コレのNDCを2両入手してきました。たまたま300円ほどで手に入ったのは、御覧の松浦鉄道車とひたちなか海浜鉄道(茨城交通)車。
運転席にドアがある松浦車の方がより使い易そう。
サフを吹いてみると、大分それっぽくなって来ましたね。ひたちなか車の運転席扉は、プラ糸貼り付けで表現。
そしてもっと言ってしまうと、このNDCシリーズはいずれも2段窓でキハ11よりも大きめです。津軽鉄道車だけが一枚窓なのですが、これは前回帰国時には手に入りませんでした。
そのため、別にジャンク品で手に入ったキハ120(ステンレス車)の窓部分(及び窓ガラス用の透明パーツ)だけを切り出して、上記のNDCの窓部分に入れ込むという、多少手の込んだ作業をしてみました。
巷のネットに上っている、キハ11のショーティ車は、いずれもこの窓部分は大型二段窓のままだったり、小窓を黒ペンで書いて表現したりしているものがおおいようなので、拙作のようなやり方は初めてかもしれませんね。
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