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2018年1月27日 (土)

パコック~セイピュー路線に乗る(後編)。

石油の臭いが和らいできたHtanChaukPinを過ぎたあたりから列車はエーヤワディー川に別れを告げ、次第に内陸部に向かうことになります。小さな峠を越えたかエンジンの音が替わると、右手の下の方にはまた別の大きな川が。エーヤワディーの支流のYawという川だそう。
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エーヤワディ川とも暫くお別れです。

 この川を越える橋の前で一旦停止し、安全確認。この橋、1車線しかない道路との併用橋で、1日2回列車が通る時には、道路交通を踏切で遮断して列車を通すようになっています。
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他の交通機関が不便なこの区間では、車内は結構な乗車率です。

軍事政権下のミャンマー政府は地方開発(ばらまき?)の一環で、新しい道路や鉄道を随分作りましたが、予算が潤沢ではなかったため、交通量が少ない地域では、橋は一車線片側交互通行だったり、更に線路まで同じ一車線の中で飲み込んでしまうような細い橋で取り敢えず建設した例がそこかしこにあるようです。
確かに、列車は一日に2~4回程度。自動車もそれほど多くなく、その交通量が当分激増する見込みもなければ、そのような橋であっても、上下流に数km単位で橋がない状況を改善するには、妥当な妥協策なのかもしれませんね。

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橋の袂で一旦停止して、安全確認。

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そしてこの一車線の併用橋をゆっくり渡って行きます。

 その併用橋をクルマ1台・バイク1台待たせてゆっくりと渡りきった先がDawThar。こちら、MR公式には「26th Feb 2011 Kyunchaung - Daumgtha Line opened.」と書かれている、部分開通した際の終点だったようですね。ミャンマー語の英語スペルは、ホントに全く統一性が取れてません。同一性の確認(Web検索など)にいつも一苦労です。同じMRの駅とHPでの記述が違うのだから、もう正直お手上げです。

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川を渡って、駅名標の表示は「DowThar」に到着。

 ともあれ、いよいよラストスパート。この辺りからは各駅から乗る乗客も少なく、先ほどまではほぼ満席、デッキには立ち客(座り込む客、ですが)も出ていた車内は次第に空席も出来てまったりモードになって来ました。
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足元に白い石で「MR」の飾り文字。駅員さんの手作りかしらね。

 終点のセイピュー到着は、なんと時刻表より40分ほども早くの早着。毎回書いてますけど、これは1日1本の列車を逃した乗客から苦情が出ないのか、不思議です。時間調整するか、時刻改訂すればいいのに。
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終点SeikPhyuに早着です。

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