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2018年5月15日 (火)

バガン~マンダレー路線に乗る。(第2章)

ミンジャンを出発した列車の車窓は、心なしか次第に緑が増えて来たように感じられます。
ここから線路はそのまままっすぐ北東にマンダレーを目指すのかと思っていたのですが、あらためて衛星写真を見ながらルートを追ってみると、真東、よりも寧ろ少し南南東に向かって進み、Ywagyi、そしてNatogyiを過ぎたあたりで線路は北方へ向きを変えてWetluそしてMyothaを目指すという、正三角形の2辺を通るような経路になっています。
まっすぐミョータへと向かうルートもそれなりの道路と街があるようですが、鉄道を通すルートとしてはこちらの方が良い何らかの理由があったのでしょうかね。

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先行の混合列車(左)を追い抜く我が方急行列車(右)。どう見ても左の箱型機の方が優等列車牽引機の佇まいですが…

そのミンジャンからナトージーへと向かう各駅は、ここから更に東へヤンゴン~マンダレー高速道路方面とを結ぶ幹線道路に沿って走るルートでバスの運行もそれなりにありそうですが、各駅の乗降客はミンジャン以前よりも増えたようです。Natogyiでは先行する混合117UP列車を追い抜きです。
当方手持ちの時刻表上はこの先のミョータの更に先で追い抜くダイヤ設定の筈ですが、遅れなのか、時刻が修正されているのか。
そもそも追い抜きするようなダイヤで走らせる必要があるのか。午前1本午後1本じゃダメなのか。

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DD54ともEF66とも似た雰囲気の、親しみを覚える佇まいですね。汽車会社製のDD1204号機。

少し停車するようなので先頭の機関車まで走ってみると、117UPの牽引機は汽車会社製のDD1200型機でした。以前ミッチーナ路線で混合列車を牽引するのを見かけたDD1500型とよく似たデザインですが、エンジン出力が違うのですね(ミャンマー国鉄MRの公式サイトによると、KSK製DD1500とDD1200、更にはこの急行を牽引するKrupp製DD900も含めて、皆エンジン出力は1,500HPと書かれており、誤記なのか、エンジン換装なのか、よく判りません)。
同サイトによるとDD1200は9両、DD1500は6両のみ在籍(休車も多いと思われます)とされており、いずれにしても貴重な少数派であることは間違いないでしょう。

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客車側は、流石にこの代用客車よりこちらの一般客車の方が乗り心地はイイわけですが。

とはいえ、入替機のようなセミセンターキャブ・スタイルのDD900が当方の急行列車を、国鉄DD54に少し似た雰囲気も感じられる我が国KSK製箱形機が鈍足の混合列車を牽引する姿は逆じゃね?と何となく釈然としないというか、少し残念な感はありますね。使い勝手が良くないのか、性能の問題なのか。
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そして列車は東へ。桜ではありませんが、綺麗なピンク色の花が咲いている駅がありました(NgaPyaWaing)。

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