出張終わり。眠い。
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改修工事中?のコロニアルホテル。私が当地に在勤している間に再開されるでしょうかね。
今回訪れてみると、門は閉ざされ営業している気配はないものの、建物には足場が組まれており、どうやら改修工事中なようです。近い将来の営業再開を期待したいですね。
街中では、まだ馬車を見かけることもありましたが、その数はごく僅かでした。
そして少々時間があったので市場などを一回りした後、送って貰ったのは街の東方に設けられたバスターミナル。この夕方17時~18時半頃は長距離の夜行便が多く出発する時間帯で、各社とも欧米メーカーや中国メーカーの新車が並び、ヤンゴン行きなどは3列シートのVIP車も多い模様。
そんな中で当方が手配していたのは、こちらのMyat Mandalar Htun社。
3列シートのVIP車ということで、水や毛布は勿論、菓子パンにエナジードリンクに、途中の休憩所では歯ブラシセットなど、当地のVIP高速バスでは定番のサービスが一通り供され、お値段はヤンゴンまで11時間ほどの道のりでKs.18,000。
モーラミャインからヤンゴンまで8時間のバスの方が車内設備も豪華で料金も大分安かった気がしますが・・・、まあ需給バランスとか高速道路を飛ばすから走行距離は長いとか、あるのでしょう。
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皆さんの期待は、ご存じゴッティック橋(Gokteik Viaduct)。1900年に建設されたこの鉄橋、Wikiから簡単に書き出しますと、全長689m、15本の橋脚が10のデッキトラスと6つのプレートガーダーを支えるトレッスル橋で、川面から橋までの高さは335Ft(102m)。高千穂橋梁が353.76m・川面からの高さが105m、餘部鉄橋(旧橋)が310.59m・高さ41.45m、バンドゥン線のチクバン橋が長さ300m・高さ80mだそうですから、その規模感を想像していただければと思います。
以前2012年にこの橋を渡った時とは、若干数値が違うかもしれませんが、御容赦を。(マンダレー方面行きのDN列車では)車窓左手側は橋梁構造物が若干邪魔をするところもあり、景色が良く写真映えするのは右手側車窓ですが、左手側の谷底には、1970年代後半にこの鉄橋が使用困難となった場合に備えて建設されたという代替路線の線路が見えます。この谷底まで一旦人と荷物をインクラインか何かで下ろして、また上げるつもりだったのでしょうかね。
渡り終えたゴッティック駅側からの方が、全体像がよく見えるでしょうか。
そんな高い鉄橋、やはり今回もグラグラと揺れている感じがしますが、大勢の観光客を乗せてゆっくりと亘りきった列車は、右にカーブして、ゴッティック駅に到着です。
橋の袂には十数人の観光客がカメラを抱えているところを見ると、この駅に列車以外で来る方法もありそうですね。
見慣れた保線作業用車両ですが、後部が客席になっていて、観光列車に使われています。
我がマンダレー行き列車が出発して程なく、右手後方の車窓に見え隠れする鉄橋の上をこの黄色い保線車両が走っていき、そして橋の中央部に停車しているのが遠目に見えました。以前は、いすみ鉄道のレールバスで運行されたこともあるらしいこの鉄橋の観光列車、現在はこの保線車両で運行されているのですね。側窓がないオープンスタイルの車両ですから、さぞかし爽快感高いことでしょう。
ナウンキオ駅。クルマでのお急ぎ組はここで何組か下車していきました。
それから暫くは鉄橋が遠ざかるのを眺めながら30分ほど走り、ナウンキオに到着。この駅前にも2,3台のワンボックス車が待ち受け、先ほどの日本人家族連れやその他の観光客を乗せて行きました。乗り潰しに拘らず、この橋だけを楽しむのなら、こうやって借上車も活用してマンダレーやピンウールィンから日帰りで来るのが良いのでしょうね。
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