« 復活カンボジア鉄道に乗る(北線:バッタンバンあたり)。 | トップページ | 復活カンボジア鉄道に乗る(北線:プノンペンへラストスパート)。 »

2018年9月14日 (金)

復活カンボジア鉄道に乗る(北線:プルサットあたり)。

バッタンバンを出発した列車は、多くの乗客がそれぞれ買い込んだ食べ物の匂いを漂わせながら、徐々にスピードを上げていきます。
まだ市街地の中、左へカーブして橋を渡ったところで、左手に分岐していく引き込み線は、どうやら石油備蓄施設への線路だった模様。

Cp1340984
こちらは業務用のバンブートレイン。個人経営の旅客輸送用のは、撮り損ねました…

そしてそのすぐ先には、Google Map上で「Bamboo Train」の表記があり、そのあたりがこのバッタンバンと近郊の村とを結んで走る、バンブートレインの基地だったようです。流石に定期鉄道が走り出した今はなくなってるんだろう…と思いきや、車窓すぐ傍を、ひっくり返した竹製トロッコの車両が数台、掠めていきました。一瞬のことで写真を撮れなかったのが悔やまれますね(笑)。
長くバックパッカーの間で有名だったカンボジアのバンブートレイン、この辺りでは未だに現役のようです。正規の旅客列車が週に1回だとか、毎日でも片道1回しか走らないのであれば、まだまだ地域の足として活躍する余地があるのでしょうかね。

Cp1340979
破壊された駅舎に、屋根だけ掛けなおした、というところでしょうか。事務所の復旧はこれから。

Cp1340991
こちらの駅舎の復旧は、まだ手付かずのようです。

この次の大きな町は、107.6km、4時間ほど走った先のプルサット。橋の補修期間中(徐行したわけでもなく、どこの橋が問題なのかは、乗ってる分には全く分かりませんでしたが、)はプノンペンからの列車が折り返す駅です。
この間、途中4つほどの駅があるようですが、内戦中に破壊されて壁や骨組みだけが残る駅に停車したり、何もない踏切で停車して下車するおばちゃんがいたりと、かなり柔軟な運転をしているように見受けられます。

Cp1340994
フラッグストップ? 駅舎も駅名標もない踏切で停車し、(騒がしかった)おばちゃんらが下車。

快調に飛ばした列車は、プルサット到着時には遅れを取り戻して15分ほどの早着となっていました。乗降客共に多く賑やかな駅前に出てみると、駅舎の脇には7,8軒でしょうか、食べ物や飲み物を売る屋台が出店しており、客引きの声が飛び交っています。

Cp1340998
賑やかなプルサット駅のホームに降りてみます。

Cp1350016 
プルサット駅舎の横には乗客目当てのミニ市場が開催中。

C41503617_n
看板娘、じゃなくて看板きょうだいから、飲み物を購入。

Cp1350013
子守しながら、商売も頑張ってますね。

まだ小腹が空いたという感じでもないので、一回り冷やかして飲み物だけ買って列車に戻ると、どこぞの白人が1名、列車の写真を撮っておられます。趣味で乗ってる人が他にもいたとは。

Cp1350006
およそ観光で来る街でもないので、好きで乗りに来てるのでしょうね。

|

« 復活カンボジア鉄道に乗る(北線:バッタンバンあたり)。 | トップページ | 復活カンボジア鉄道に乗る(北線:プノンペンへラストスパート)。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 復活カンボジア鉄道に乗る(北線:プルサットあたり)。:

« 復活カンボジア鉄道に乗る(北線:バッタンバンあたり)。 | トップページ | 復活カンボジア鉄道に乗る(北線:プノンペンへラストスパート)。 »