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2018年9月17日 (月)

新型寝台特急で。

プノンペンからバンコク(ドンムアン)へは、17:05発のThai Air Asia FD607便でひとっ飛び。空港でタイのSIMカードを調達し、空港ビルから高速道路を挟んだ反対側… だったのですが、高架鉄道の橋脚が建ち並び、以前の駅舎は取り壊され、すっかり雰囲気の変わった国鉄SRTのドンムアン駅へ。ここから夜行列車に乗るのなんか、もう何年、いや十何年ぶりだろうか、と少し感動。

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エアアジアでドンムアンへ。沖留めでした。

定刻を15分ほど遅れて到着した今夜の宿は、特別急行25列車「イーサーン・マンカー」号ノーンカイ行き。残念ながら旧JRのブルートレインではなく、最近各線に順次導入されて来ている中国製の新型ステンレス車両です。

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雨のドンムアン駅で夜行列車を待ちます。右手の高架線の下にあった駅舎はなくなってしまいましたね。

以前から走っていたこの東北線ノーンカイ行きや北線チェンマイ行きを置き換えた他、新たに新設されたウボーンラチャタニー行き特別急行「イーサーン・ワッタナー」号等に投入されてきており、愛称名をつけるなど、国鉄側も宣伝を進めているようです。

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少々の遅れで到着です。ノーンカイ行き「イーサーン・マンカー」号。

運転開始は2016年10月ということですから、既に2年ほどが経っており目新しいわけではないのですが、当方が以前タイの夜行列車に乗ったのは、当時はまだ日本中古のブルートレインが活躍していたチェンマイ~バンコク路線で、もう5年も前の2013年ですから、久しぶりだし気分は上がります。

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電光表示となった行先表示は英語表記とタイ語表記の切り替え式。

自動ドアが開いて乗り込んだ… のは食堂車。
もう時刻はもう21時を回っており、一旦席についてしまって腰が重くなっても困ります。車掌さんに切符(ネット予約してプリントアウトしたもの)を見せ、メニューを開きますが、あれれ。夕食メニューとして幾つかの定食セットと、飲み物はソフトドリンクだけ。

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食堂車は清潔ではあるのですが…

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メニューにはビールの文字はなく、

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味気ないプラトレイ入りのレンチンご飯…

そう、タイ国鉄は、泥酔した乗務員による痛ましい事件が起き、全線全駅全車内で禁酒となってしまいました。ドンムアンの駅の売店でもビールの販売はありません。車窓を眺めながらビールを傾けるという楽しみはなくなってしまいました。

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綺麗な二等寝台の車内。上段の方が少し狭くて安いんですよね。

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日本だったら、開放式A寝台、と呼ばれていたプルマン式寝台。

そしてかつては車内でちゃんと火を使って調理していた食事も、今は味気ないレンチン食になってしまいました。プラスチックのトレイで供された210バーツの夜定食をボソボソと食べ、何となく残念な気持ちに。

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Wifiの電波が飛んではいるのですが…

とはいえ、この新型車両は極めて快適です。当方に指定されたのは隣の2等寝台下段。ネットで購入した時には残り僅か、下段が取れてラッキー!という画面表示だったのですが、いざ乗ってみると、半分とは言わないまでも、1/3程の寝台は空いているようです。まだこれから乗ってくるのかな? 

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車内に設けられた液晶画面。外気温や次の停車駅などなど。

ともあれ、割り当てられた寝台、リネン、洗面所も極めて明るくて清潔で気持ちよく、通路に設けられたLCD画面には停車駅などの情報と、寝台内には今や当然となった充電プラグが設置。どうやらWifiの電波も飛んでいるようですが、こちらは接続するには至りませんでした。テスト中なのかな。

というわけで、暫くは夜の車窓を眺めていましたが、いつの間にかウツラウツラ…

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