PNG出張終わり、帰ります。
10日あまりのパプアニューギニア出張を終え、Air Niugini PX392便でシンガポール経由でヤンゴンに戻ります。
大規模会議終了直後ということで各方面行きのフライトとも完全に満席状態で、帰路便が取れず、1泊余計に滞在を余儀なくされた同僚もいるようでしたが、まあ貴重なポートモレスビーでの1日を過ごせたのではないでしょうか。
日が暮れると、現地駐在の同僚もクルマを使っての外出すら控え、我々出張者も、残業後は事務所手配のマイクロバスの後ろから、警備会社の4WDが追走してホテルに帰るような厳戒ぶり。国のGDPの何割かを警備会社が産み出しているというような冗談もあるほど。ご家族連れで赴任してきておられる方など、さぞかしストレス高いことと察します。物価も相当に高いですし。
海辺に中国の支援で新設された国際会議場、APEC HAUS。スペルが独特。
今回、APECという大国際会議を主催した昼間の街は、普段どおり市民がノンビリと行き交い、そんな危険な雰囲気もあまり感じられず、街並みもゴミ一つ落ちていないような清潔さ。不法占拠のバラックと住民を、国際会議を控えて政府が全部取り壊して街の外に遠ざけたため、という話しも伝わってきました。
「ワントーク」は、(部族語ではない)共通語としての英語(のような言語)。
それでも今回仕事で関わったPNGの方々、色々な決め毎が後手後手に周り、机上論で決めて綻びが出たような場面も多々ありましたが、皆さんニコニコしてフレンドリーで大変気持ちよく付き合うことが出来ました。
これは、旧陸軍の三式戦「飛燕」でしょうか。博物館の前庭にて。
「BAMAHUTA」は、さようなら!だそうです。空港入口にて。
帰りのPX便、ごく僅かの遅れで無事にシンガポールに到着し、ターミナルを移動し、UBの最終004便でヤンゴンに戻りました。
帰ってきたなぁ感、強いです。やっぱり2年を過ぎて、ここが地元・自宅になってきたのですかね(いや、インドネシアを捨てたわけでは全くありませんよw)。
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