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2018年11月 2日 (金)

泰緬鉄道跡を歩く(ビルマ側・北半分)。

モーラミャイン市街地に戻ってホテル泊、2日目の今日は北西側半分のうち立入り可能なエリアを探訪してみます。

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川を渡る部分の橋脚はなくなっていましたが、西岸側には立派な橋脚がそびえていました。

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こちらの倒れた橋脚には、機銃の弾痕が残っています。

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ちょっとわかりにくいかもしれませんが、橋を狙って英軍の飛行機から落とされた爆弾で出来たという、すぐ傍の集落内の大きな穴。

昨日と同様、ムドンの街で南へ向かう国道から東へ折れ、昨日のチャインセッチー方面へ向かわずに途中から南へ下ります。昨日と同様に1.5車線ながら比較的よく舗装された道路を走り、アナンクイン西方のレッポウ付近で線路跡と合流し、そこからは線路跡に沿って東へ。

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このアナンクイン近くの支流を渡っていた橋の橋脚上には、戦後に建てられた小さなパゴダが。

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地元の老婆と中年男性の案内を乞い、案内されるがままに靴を脱いで肘まで水に浸かって川や泥沼を越えて辿り着いたLonsi駅手前のウィンヨー川を渡る橋の橋脚と、その橋を狙って落とされた爆弾で出来た大穴、続いて昼食をとった食堂の女主人に案内してもらったアナンクウィン西方の支流を渡る橋脚、の上には戦後地元の方々によって小さなパゴダが作られていました。

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ラバオあたりからタンビュザヤ方面へ向かう車窓には、しっかりとした築堤が比較的よく残っていました。

さて、今日中にヤンゴンまで戻らなければならないので、先を急ぎます。この付近からタンピュザヤにかけては、ゴムのプランテーションの中などに築堤がハッキリとした形で残っていましたが、線路や枕木、幾つかの小さな川を渡っていた橋の橋台などは発見する事が出来ませんでした。

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タンビュザヤの博物館の少し南の踏切近くにあるパゴダの境内に建てられた慰霊碑。

そして最後、ビルマ側起点のタンピュザヤでは、通称ジャパンパヤーと呼ばれるパゴダの敷地内に設けられた「泰緬連接鉄道緬側建設受難者之碑」を訪問、犠牲になった俘虜や労務者、そして日本人関係者に手を合わせ、2度目の訪問ですが、The Death Railway Museumも再訪し、今回の旅の終わりとしました。

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午後の時間帯、博物館には大勢の観光客が訪れていました。自撮り大好きな他の来観客を入れずにC56の写真を撮るのも一苦労。

なお、御参考迄に改めて強調しておきますが、今回訪問した泰緬鉄道の沿線には、タンビュザヤ町の(博物館などのある)一部地域を除き、現在も治安面で問題があるとして外国人の立ち入りは要許可或いは申請しても許可されない地域が多々あります。

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分岐点の記念碑の前では映画?の撮影中でした。

そしてその要許可・不許可の状況も流動的で、すぐに変化します。
もし本記事をご覧になった方がこの廃線跡訪問を考えられる場合には、信頼できる旅行会社を通じて最新情報の収集と、政府当局からの許可の確実な取付けを大前提としていただけるようお願いいたします。

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分岐点に少しだけ復元された泰緬鉄道ルートとなる線路。PC枕木では色気はありませんが。

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