時期限定(マグウェ~カンビャ路線に乗る、の1)。
このマグウェ駅からは早朝5時発のタウンドゥィンジー行きがありますが、こちらは当方乗車済のルート。今回の目的は、大学の開講期間中の平日だけ運転される、マグウェ~カンビャ間の路線です。開業は2009年12月9日だそうですから、まだ満9年といった新しい路線ですね。
この路線は、マンダレー本線のピョーブエから西へ向かい、ヤンゴン~バガン路線とナッマウでクロスし、ここマグウェまでを結ぶ“背骨路線”の一つとして建設が進められてきたものの、他の地域の路線と同様に政府の号令一下、未開業区間の建設が中断され、ピョーブエ~ナッマウ(新)間と、マグウェ方の数駅分だけが開業した状態で現在に至っています。
ナッマウ(新)~ピョーブエ区間については当地に着任してからかなり早い時期に乗車する機会がありましたが、西側のこちらマグウェ近郊区間は、週末の乗車が出来ないということもあり、こんな最後の時期まで乗り残しとなってしまっていました。
マグウェ駅で出発を待つ、カンビャ行きRBEは元の松浦鉄道車。塗装もそのままに元気で活躍中です。
前回来訪時に時刻を確認しており、朝の07:45マグウェ発、終点のカンビャに到着後、夕方まで昼寝した後、16時半にカンビャを出発してマグウェに戻ってくるという1日1往復に元松浦鉄道MR123号車であるRBE2554号車が充てられているのですが、今日マグウェ駅に到着して確認してみると、朝の出発は7時とのこと。
そう書かれた紙を見たわけではないので、正式に変わったか便宜的にそうしているのかわかりませんが、危なかったな。ここでギリギリに着いて乗り損ねてたら目も当てられません。
右手にタウンドゥインジー方面への線路と並行し、夜明けの乾燥地帯を進み始めます。
お陰で無事に7時発のカンビャ行きMaKa1列車に乗車、朝焼けの美しい車窓を眺めながらの短い旅路に出発です。
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