タラウォー支線、再訪。
今日土曜日は、喉に引っかかっていた小骨?タラウォー支線へ。
ヤンゴンとピィを結ぶ本線の途中駅レッパダンから分岐して西のエーヤワディ河畔まで伸びるこの支線、前にこの路線に来たのは2017年の1月、もう2年前になるんですね。この時は、途中の橋の架け替え工事の為に数百m程の区間を徒歩連絡したのですが、その区間が、"未乗"ともいえなくもない、などと揚げ足取りされるのも気分良くないので、この際スッキリしときましょ、ということで一日かけてやって来た次第です。
タラウォーからのヤンゴン行き70DN列車が入線して来ました。
ヤンゴンとピィを結ぶ本線の途中駅レッパダンから分岐して西のエーヤワディ河畔まで伸びるこの支線、前にこの路線に来たのは2017年の1月、もう2年前になるんですね。この時は、途中の橋の架け替え工事の為に数百m程の区間を徒歩連絡したのですが、その区間が、"未乗"ともいえなくもない、などと揚げ足取りされるのも気分良くないので、この際スッキリしときましょ、ということで一日かけてやって来た次第です。
タラウォーからのヤンゴン行き70DN列車が入線して来ました。
前回は終点のタラウォーに夕方到着、クルマを回してヤンゴンに戻りましたが、今回は同じところに行っても芸がないので、件の橋の西側にあるガモンセイッという途中駅に向かうことにしました。
東側からは躯体をくねらせ、タラウォー行き195UP列車が入線、この駅で列車交換となります。
その前回、そして一年ほど前に草の根無償の式典で同僚がモーターカーでこの沿線の村に向かった時も、そして今回あらためてよくわかったのですが、この路線の沿線は道路が全くの未舗装・未整備です。このガモンセイッの村に向かう道も、四輪駆動車やバイクでも一苦労、列車の片道より時間を掛けて辿り着いてみれば、村の中にはクルマが入っていける道はありませんでした。村の入口に車を止めて駅まで歩いていきます。
このような状況な故に、今でも殆ど全ての生活雑貨、そしてこの沿線の村でとれた魚や農産品の搬出も全てこの鉄道に頼っており、だからこのローカル線がまだ走り続けているのですね。英領時代に建設された古い路線ですが、沿線が全然開発されてこなかったのもまた、意外なところです。
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