鉄道模型計画 ミャンマー編 その15.
JR北海道 キハ141系 難易度★★★
札幌近郊の輸送力強化のため、余剰となっていた51系客車を改造・気動車化して製造された車両で、その14.のキハ40系北海道仕様車と同様の極寒地使用の小窓・二重窓となっていますが、窓・前面扉全開でこの南国の地で活躍しています。
パコックからのエーヤワディ川西岸(北)路線や、モンユワのボディタタウンへの支線、ピョーブエ~ナッマウ(新)路線などで使用中。レッパダン~タラウォー支線の橋梁掛替工事中の区間運転でもLRBEを置き換えて運用されてましたよね。
このJR北海道時代の原色の他、赤地に太いクリーム帯の“711系色”や、赤クリーム・ツートンのMR標準色に塗り替えられたものもあります。
マンダレー~モンユワ間のキハ40単行都市間列車と並ぶ、ボディタタウン支線のキハ141という妄想で。
模型では、Bトレの製品は当然出ていませんので改造して製作することになる訳ですが、ベースとなるGMの完成品の中古品流通価格が高額。なため、ショーティ化すべく切り詰めの刃をあてるのを躊躇していたところ、偶々ヤフオクでボディ・窓のみが出品されていたのを競り落として利用。なので前照灯がなく、これは3Dプリンタで作成。故に当然点灯させる余地はありません。同様にやはり入手出来なかった屋根は、50系客車のジャンク品から切り出しました(当然ですが、Rが同じですから。)。
トイレなしのキハ142は、このように一カ所のみ切り継ぎ。
トイレなしのキハ142の方はセオリーどおり単純に1箇所切り継いで6cmに詰めてみました。が、客用ドア外側の元の乗務員室扉を埋めたスペースが目立ち、同系の特徴である、小窓がズラッと並んだ雰囲気があまりでていないかな?と感じ、
もう一両のキハ141の方は、ドア間に客用窓2・戸袋窓2を入れようと作業した結果、3箇所で切り継ぐ大工事になってしまいました。
結果こんな感じですが、さて、どちらの方がよりお好みでしょうかね。
キハ141の方は、こんな大工事になってしまいました…
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