2016年7月 3日 (日)

鉄道模型計画 その12. JR103系電車(二次塗装)。

こちらはいつもの3Dプリンタ製ではなく、ごくごく一般的な市販品のBトレインショーティ・モデルの塗替えです。
とはいえ、当初導入元の武蔵野線時代のオレンジ一色そのままでジャカルタで走り出した103系電車が、この塗装に塗り替えられた時には目を見張りました。当時、新潟色っぽい!と(親しみをもって)評されたこの最初のJABOTABEKオリジナル塗装は、ジャカルタにおける103系の各塗装の中でもお気に入りで、未だに当Blogのトップを飾り続けているくらいですから。
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その後この103系電車は、8連2本と小所帯ながらも、全般検査毎に塗り替えられ、仙石線に少し似た感じの青色系塗装、JR東海にそっくりな白地に緑橙ラインを経て、最終的にはJEBODETABEKコミューターの標準塗装になり、運用を離脱して現在に至っています。日本の車両のデザインを持ち込んで見せた、日本人鉄道ファンの提案が次の新塗装に採用されたという話もあったようですね。

最後の頃は、都心部の短区間フィーダー運行などに入っていたため、そのMT55型と称される国鉄型のモーター音の雄叫びを目一杯楽しむという状況にはなかったようですが、私たちの世代にとって東京の電車・国電と言えばこの103系であり、その象徴であるこの形式がインドネシアの地で走り続けていることは誇らしくもあり、たまーに乗車機会に恵まれると、くじに当たったような、なんだか得したような気分になったものです。

この小さな3両編成の電車も、小型レイアウト上で、スカ色の電車や国鉄標準ツートーン塗装の気動車なんかに紛れ込ませても違和感なく走らせてられるかもしれません。
自分で線一本のデータから作りあげたオリジナルの3Dプリンタ製車両は勿論愛着もあって愛でていたいものではありますが、既製品であってもこの車両にはなにか特別な感情を抱いてしまうのです。
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反対側は非ATCの低運転台車として組み立ててみました。

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2016年6月27日 (月)

鉄道模型計画その11. KfW電車。

そしてJABOTABEKオリジナルの電車と言えば…、唯一残る(日本製中古電車ではない)当地オリジナル車両である、これを書いている時点ではタンジュン・プリオク支線の運用に入っている独復興金融公庫KfWの支援によりマディウンのINKAで製造された、通称「KfW」電車です。あ、KRL-Iなんてのもありましたね。今いずこ。
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下膨れの車体については、例えば西武5000系初代レッドアロー号の車体を思わせるところではあるし、ドア間の、角のRが特徴的な3つの窓の並びは名鉄の通勤車両を彷彿とさせる部分もなくはなく、こういった市販の模型からの改造も一瞬考えてはみたものの、
そんなもの日本に帰国した時でないと手に入らない在外在住の当方の立場としては、思い立ったらその時、暇つぶしに弄れる3D-CADソフトで書き始めてしまうのが自然な流れということで、これまでに作画した他の車両のデータは全く流用できずに、一からの書き上げになってしまいましたが、少しずつ形になって行くのはとても楽しく、楽しく作っていくことが出来ました。「作る楽しみいっぱい!」で育った世代ですから。
こちらも、沢山の日本製中古電車に並んでコソッと佇む姿に気付いて貰えれば嬉しい存在です。
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タンジュン・プリオク駅の大ドームの下に佇むKfW電車。

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2016年6月26日 (日)

鉄道模型計画その10. HOLEC電車。

さて久々に少し変化の有った手持ちの3Dプリンタ製インドネシア鉄道模型(ショーティ)の新しい顔ぶれを少し。
試行当初、これまで作成してきた車両はは「123D」というフリーソフトを使って3Dデータの作図をしてきたのですが、これまで色々とご指導・お世話になってきてます中野のCAD鉄・斎藤師匠の勧めもあって、暫く前にDLして試してみた新しいソフトウェアが「Fusion 360」というものを使ってみることにしたものです。前にベチャ作って練習してみた時以来です。

これまでの123Dではある程度のデータ量を超えると、フリーズしてしまって折角描いたデータが飛んでしまってさめざめと涙を流したこともあったのですが、こちらはそれに比べると少し余裕がありそう。
慣れるまでは操作に若干戸惑う部分もありますが、それは慣れの問題と思われます。

その新しいソフトで書いて、いつものShapewaysに発注してみたのが、こちら。
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1990年代にオランダHOLECの電装系を用いてINKAで組み立てられた、VVVFインバータ制御の、ステンレス製車体を持つ電車です。
実車の写真をご覧になればお察しいただけるとおり、その特徴ある前面のプラスティックパーツは曲線曲面を多用した実に複雑なデザイン構成となっており、正確な図面が入手できないこともあり、どうしても手掛けるのを躊躇していたところでした。

作品は、より曲面が強調された感のある2次車以降を一応のプロトタイプとして選びましたが、何しろ様々な補修改修が行われてそのバリエーションは多岐に亘っている(主前照灯の位置や形、前面窓ガラスの枚数、屋根の肩部分のデザインなど)ので、まあ手元の写真を見比べながら、2次車のオリジナル形態を探した、というのが正直なところでしょうか。
まあ、他の電車と並べて、脇役的存在ながら、市販品では模型化されてないアイツがいる!くらいに気付いていただければいいかな、という乗りで作ってみました。

なお、気づく人もいるかもしれないので白状しますと、ボディは以前作ったKRDE気動車の流用であることは言うまでもありませんが、屋根や妻面など少々修正したりはしてます。

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こっちは直線イメージの強い一次車ですね。

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あー、この逆「Y」字型のパンタって、無いですよねえ、市販品では。

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2016年4月25日 (月)

鉄道模型計画 その9. 展示台を作る。

このところ更新が滞ってしまっていてすみません。スラバヤ在住の身で、しかもこのところ半月余り続く腰痛に悩まされ、ネタ探しのお出掛けもままならない状態が続いていました。

で、そんなこともあって週末は家でゴロゴロしているしかないのですが、そんなわけで暇潰しを…というと支障があるのですが、こんなものを作ってみました。
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このサイズの中に結構たくさん並べられるんですよね。

既にBトレインショーティ専用のインドネシア風?A3小型レイアウトを作ってみたのは既に何回かに分けて書いてきたわけですが、こちらはサイズの割には線路面積?はそれほど多くはなく、また主に3DプリンターやBトレ市販品改造で作って来たインドネシア鉄道のショーティ・モデルを乗せて眺めてニヤニヤするにはちょっと必ずしも適当とは言えない部分があったわけです。
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展示ケース土台の上に発泡スチロールとフレキなどで情景全体のイメージ作り。

で、机の隅っこに飾って置くために、省スペースの展示台を作ってみたわけです。ベースになっているのは皆さんご存知のDAISOで300円位で売っている展示ケース。スラバヤに出張でいらっしゃった趣味を仕事にして楽しんでおられる業界人のK林さんにお土産に頂いたもの。
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プラスタークロスを使って地面の基礎を作って、のり面に石垣埋め込んでみたり、
何故に東武の急行・快急用の車両が?というのは気にしないでください。

最初は電車区・車両区とかにすれば、たくさんの編成を並べられていいかな?と考えてたんですが、それではどうしても平面になってしまい、奥側の車両が屋根しか見えないな、どーしようかな…っと思っていたら、
なーんとなく眺めていたネット上に上げられていたBトレ展示台の写真の一つ、こちら、Bトレの世界では有名な「特攻野郎Bチーム」のメンバーの方が作成された「高田馬場付近」の、立体と縦位置とを合わせ備えたコンセプトを拝見して感化され、インスパイアされ、アイディアをパクッたと言われても仕方がないかも? な配置を採用することにしました。ありがとうございます。

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バラスト撒いて、地面を塗って草木を生やし、ヨーロッパ物の背の低いトラス橋とプラ板を組み合わせて立体交差を作り、右手側は車両区の雰囲気を出すために洗浄台を設置。

インドネシアの電車、ジャカルタ近郊電鉄区間で立体交差と言えば、まあこのブログをご覧いただくような方ならピンときますよね。環状線と、最近アンチョール/タンジュン・プリオク方面の路線とが上下で交差する、カンプン・バンダン駅しかないわけです。
実際のあの駅では下側の線路はホームに面しているわけですが、ホームを設けて上屋を架けてしまうと、折角置いた電車の側面が見えなくなっちゃうんで、そこは省略。

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こちらの角度から見ると、こんな感じ。築堤~橋部分は、手前側は2両くらいにとどめておいた方がいいかな。

それでもこのワンショット・ジオラマ(?)を見たひとりの方は「カンプンバンダンですね」と即座に返してくれたので、それなりに雰囲気は出ていると自賛していいかな。
ということは、右手の留置線は、ジャカルタ・コタの客車区ということで、こちらには長距離列車用の客車を並べてみましょうか。
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05系(初期型)って、ショーティで製品化されていないんですよねー。これや青帯塗装の東急車と、近郊区間用のKRDが一緒に並んだことって、実際あったのかどうか。

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Shapewaysのミスで余計に作られてしまった1両を、Rheostaticの最終塗装にして乗せてみましたよ。

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2016年2月 1日 (月)

鉄道模型計画 小型レイアウト編 その21。 乗り物の追加。

さて久し振りの3Dプリンターを活用したショーティ専用小型レイアウト計画ですが、時間がある時に、まだちょいちょいと小変更を加えたり仲間が加わったりしてます。
今回追加されたのはこちらさん達。
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モスクの前の(住民が勝手に作った非公式の、という設定の)踏切の前で電車の通過を待つのは、ベチャ、3輪自転車タクシーです。今回は車輪のスポークも(勿論実サイズ比では極太になっちゃいますが)描いてみました。一応スポークっぽく見えてくれますね。人形は既製品ですが、これは造形より塗装が大事なので、3Dプリンターによる製作はまだ考えていません。きっとやりだすと凝ってしまうに決まってるし。
その右手の赤バジャイですが、こちらは正面のカーブを強調したVer.2になります。前の版に比べると、大分雰囲気が近づいて来たかな。Tany様からは、尻上がりのデザインと幌の後部のカーブについての改善コメントがありましたので、Ver.3では更に修正してみましょうかね。
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fusion360で挑戦してみました。
こちらの赤バジャイは、123Dでデータ作成。
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なお上の写真、左手の電車はお馴染みのJR203系ですが、こちらは実はBトレイン・ショーティでは製品化されていません。ので、GMのおまけパーツの正面と、Bトレ201系のボディを合体させたもの。側面の戸袋窓埋めと、妻面の窓を更新時に塞いでいる部分のパーツだけ、大量生産する必要性から3Dプリンターで製作しています。側面の女性専用車ステッカーだけまだ準備が出来ていないので、まだ未完成状態ですが。

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ベチャを別の角度から。 
こちらのメトロ05系(初期車)もBトレインでは製品化されていません。ので、前面パーツを3Dプリンターで作成、側面は05系13次車(以降)製品の、張り上げ屋根となっている肩の部分を切り落とし、別の車両の屋根と組み合わせたものです。まあ、それなりに見られますかね。方向幕部分の外側からガラス(透明塩ビ板)を張り付けるのは私には至難の業なんで、内側からの貼り付けで済ませてしまってますが。

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2015年12月13日 (日)

鉄道模型計画 小型レイアウト編 その20。 橋を架ける。

さてようやく終盤にかかりつつある、ショーティ専用インドネシア風A3小型レイアウト、これまでチラチラ写っていたりしつつも勿体ぶって引き延ばして来ていたのがこちら、まあ想像ついてると耳打ちしてくれた方もいらっしゃいますが、この駅と反対側のストレート部を大きく切り欠いたこちらには、橋を架けることにしています。
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インドネシアの鉄道橋といえば、こちら↑ですよね、御覧のとおり。
で、わかって貰えるかな? ジャカルタとバンドゥンとを結ぶ本線上にある、最近では地球の歩き方にも掲載されたりして、インドネシア鉄道随一の撮影スポットでもある?チクバン鉄橋(Jembatan Cikubang)です。
本物は全長300m、高さ80mですから、Nスケール1/150にしたって長さ2m、高さ53cmの大鉄橋になってしまうわけですが(そう考えると、スケールモデルを作ってしまったバンドゥンのフローティング・マーケットの屋外鉄道模型はスゴイと思います。)、ここはショーティ専用の強み、雰囲気を何とか残しつつ、このレイアウトの短い直線区間に無理やりに詰め込んでしまうわけです。
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その結果がこちら↑。
橋のトラス橋脚はジオコレの送電鉄塔の一部、線路を支える橋桁部分は同じく鉄塔の上部…だけでは足りなかったので、同じ形態で3Dプリンターで作成、インドネシアに現存する古いオランダ時代からの鉄橋に共通の、特有の形をした桁下の湾曲した補強材についても3Dプリンター製です。
更に上から見るとその存在に気付く、保線員の避難所についても多少オーバーサイズ気味にしつつ3Dプリンターで作成してみました。
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長距離列車を渡らせてみると、少しは雰囲気上がるかな?

更に、トラス橋の両端の地上部からの線路との接続部分のコンクリート枠部分と、それを支える階段状になったコンクリート製橋脚も、3Dプリンター作成品です。

今こうやって真横からしげしげと眺めてみると、心持ち歪んでいるように見えなくもないのですが、その辺は気にしないでおいてあげてください。
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橋を渡り、そして列車は走って行きます…

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2015年12月11日 (金)

鉄道模型計画 小型レイアウト編 その19。 線路端の店。

その17。で角の空きスペースにサトウキビ畑を作ったのは先日書きましたが、残る一か所の角のスペースをどうしようかな、ということで、こんなものを作ってみました。
インドネシアでよく見かける風景・・・といったらインドネシア人の方、特にPT.KAIの幹部の方々は気分を害するかもしれないですが、ジャカルタ鉄の皆様にとってはお馴染みの、というか、寧ろこれがあってこそのJABODETABEKだよね、という意見の方が強いかもしれない、ドゥリの線路市場(笑)。ドゥリだけではなく、一昔前までは他の所にも時々見られた、線路端に地元の人たちが勝手にブルーシートを広げて店を作ってしまっているのを表現してみました。
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XLとTelkomsel両社の看板を掲げた店なんかないって? そうかも。
中央のミゼットだかマツダK360だかの3輪乗合車、マンガブサール通りなんかで見る奴、これ、ベモでいいんでしたっけ? こちらはジオコレの改造です。Thanks to Tany san。

こういった店の中で一番多いのは、洋服だったり、野菜や果物なんかの生鮮食品だったりするので、粘土あたりを捏ねて作ってもいいのですが、一連の注文のついでに3Dプリンターで作成してみたものに着色、服はシャツだけでなくスラックスやワンピースなどを針金で吊るしてみたり。ブルーシートはコンビニの袋を切り取って青く塗っただけです。

更にて前には、カキリマと称する屋台と、木の板を打ち付けてトタンの屋根を乗せただけのキオス(キオスクですな)と称する簡易商店、こちらはちょっと立派過ぎたかもしれませんね。程よい草臥れ感を出すのはなかなか難しい。
正面には携帯電話会社の広告看板(建物横にも別の会社の広告塗装あり)を掲げ、店の内側には冷蔵庫と、カウンターにはクルプック(エビせん)何かを入れた缶と(冷えてない)飲み物を並べてみましたが、まあそれと判って貰うのは難しいサイズですね。
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近づいて見てみると、住民が勝手に作った踏切を渡ったところで、カラフルな南国のフルーツや野菜を並べたり、Tシャツやワンピース、パンツなどを積み上げて売ってたり。

あとはここではまだ少ししか用意していませんが、今後、雰囲気を出すために人形が登場してきます。日本から、50体で何百円だったかやたら安い(恐らく中国製の)1/150の人形なのですが、これがまた全然、っぽくないんだな。
なんでだろうと考えてみましたが、原色を多用した服の色も兎も角、コートとかジャケットとか、インドネシア鉄道の空間にあまりいそうな服装の方々ではないんです、これが。
取り敢えず半袖だな、ということで肌色を調色して腕を半袖にしまくり、赤や緑の服を少し薄汚れた、と言ったら失礼か、アースカラーに近いシックな、落ち着いた色に塗り直してみたりと、若干眼鏡を外しての作業になりました。あー見にくい。
まあ、これだけやっても違い、わかんないだろうなー。
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人をたくさん並べてみたら、少しは雰囲気出て来たかな?

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2015年12月 2日 (水)

鉄道模型計画 小型レイアウト編 その18。 ホームの階段。

インドネシア鉄道、特に地方の駅は低床ホームが多く、客車側にステップがあるとはいえ、お年寄りの方や女性などの乗降が容易ではないケースがあります。大した費用ではないのですから、ホームの嵩上げをしても良い時期だとは思うのですが、駅によっては低いホームの隅の直上まで車両が乗り入れて来るようなケースもあり、遅々として進んでいません。
ジャカルタ近郊JABODETABEK電鉄線区間ですら、ホームの高さが電車レベルまで嵩上げされていない駅が時折見られ(マンガライ駅の駅本屋側なんかその筆頭ですよね)るわけです。

そんな中、当面の解決策として、鉄骨を組んで作った簡易ステップを設けて旅客の乗降の用に足している駅が見られます。列車の方がキチンとした停止位置に停まる訳ではないので、列車停車時点では乗降ドアの前にちょうどこのステップが来ておらず、駅のスタッフが慌てて移動させたりする姿も見られたりします。
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ホームの上に置かれている長短2種のオレンジ色のステップ、わかります?

そんなわけで、そのホーム上の簡易ステップを作ってみました。もうすっかりお馴染みの3Dプリンターで作成し、上述のマンガライ駅やその多くがオレンジ色に塗られているので、それに合わせてみました。長い方は一両当たりの扉の多い電車対応用、幅1m弱と短い方は、長距離列車の車端部のドアに合わせたサイズとしています。実際のところは、この双方のサイズが置かれてるケースは多くないかもしれませんね。このミニレイアウトでは、電車区間の終点・ここから先は列車区間という端境にある駅(ブカシ、マジャ(近い将来のランカスビトゥン)あたりを念頭に置いていますので、その双方が併存しているということでご理解を。
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マンガライ駅のステップ。電車区間ですが、長いのと短いの、両方見えますね。

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2015年12月 1日 (火)

鉄道模型計画 小型レイアウト編 その17。 砂糖キビ畑。

エンドレス・レイアウトを長方形のベースの上に作ると、必ず四隅に空間が出来ます。
今回はA3サイズのベース上に、R103スーパーミニカーブレールと交換駅を設けたわけですが、ではその四隅のサイズは何㎡になるでしょうか。
…という問題ではなく、その空間をどうやって活用するかという問題が出て来る訳です。
既に書いて来ているとおり、一カ所はトンネルの一部、もう一カ所は踏切と道路を作りました。あと二カ所… のうち一カ所は、こんな感じにしてみました。

これはちょっと何か…ちょっと難題かな。自分で見てみても「あー!」とすんなり入って来ないというか、似ても似つかぬとまでは言わないまでも、言われないとわからないかなー。
実際にもこんな幹線線路のすぐ脇まで迫って来てるところがそうそうある訳じゃないしね。
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写真上側の線路が仮敷設状態なのはご容赦ください。既にちゃんと接続されました。

そうです。このブログでもシーズンになると現れてくる、製糖工場のフィールド、即ちサトウキビ畑を作ってみました。材料はウッドランド・シーニックスの「Field Grass Harbest Gold」なる製品。これを適当な高さで切って板の上に並べて、また適当な高さのところに木工用ボンドを薄めて流して固めたものを、畑状に畝を作ったところに植え付けてみました。

こちらは、東京巣鴨の「さかつう」さんのスタッフの方にアドバイスをいただきました。鉄道模型店に行くと、一見客が入って行ってもあまり相手にされなかったり、常連客が店の人と話し込んでいたりして、質問するのすら憚られるような雰囲気の店が多い中、このお店の方は、こちらが不快にならないように上手く話しかけて、どういった情景を作りたいか相談に乗ってくれる、なかなか良い雰囲気のお店で気に入りました。あまり儲からない客ではありますが、次回帰国時にはまた立ち寄ってみようかな。
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本線と近過ぎますかね。ジャティバラン辺りはPG.が線路脇にあったんで、こんな場所もあったかもしれないですよね。

ま、そんなわけで、線路の両側にサトウキビを生やして、一部は刈り取られて、キチンと積み込まれなかったものが散乱している状態。それをナロー6.5mm幅のフレキシブルレールを本線の脇に敷き、これを製糖工場に運ぶローリーをお馴染みの3Dプリンターで作ってみました。車輪はZゲージのものを使用。
1両は積み込み済み、もう1両はこれからという状態。これを牽引するのは、Nナローの蒸気機関車…ではなくて、ここは水牛さんを持ってきました。ん?水牛にしては角がないですか? はい実はNサイズの水牛なんか売ってないので、取り敢えずはトミーテック・ジオコレのザ・動物「牛」を置いております。将来的に何らかの方法で角を生やしたいと思っています。
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キューバ辺りだったら、あり得た風景かもしれないですね。

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2015年11月29日 (日)

鉄道模型計画 小型レイアウト編 その16。 動きモノ。

今日は先週Shapewaysから送られてきた3Dプリンター製の小物を塗ってみたりしてみました。その中からこちらについてです。

以前“その10。”でジャカルタの市内中型バス「Metro Mini」を御紹介したことがありましたが、それに加えて今回出来上がって来たのがこちら。ご覧のとおり!でわかっていただければ嬉しいのですが、
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右からバジャイ、バジャイ(LPG)、アンコッ、メトロミニ、のつもり。

手前右手のオレンジ色のが三輪タクシーのバジャイ(Bajaj)。次の青い奴は以前FBでも載せたことがありましたが、こちらはLPG仕様の新型バジャイで、これはShapewaysのショップで9ドルほどで売っていたものです。金を出して売ろうという事だけあって流石に素人作品よりははるかに細かく、本物に近い造形ですが(赤バジャイは、正面をもう少し曲面で作れば良かったな。)、まあこういうモノは自分で「作る喜び」を感じてナンボですからねえ。製品はインドやタイで走っているような少し長いタイプのようで、インドネシアで走っているものとは少し印象が異なりますし。

そして次の水色の奴は、スズキ・キャリー軽ワゴン車をベースに中小都市近郊などで市民の足となっている“アンコッ(Angkutan Kota)”と呼ばれる乗合バスですね。走行中でも、車体左側に設けられた折戸は開けっ放しで走るのがデフォです。
以前作ったメトロミニも、ドアが閉まってておかしい!という声もありましたが、今回は折り畳んだ状態で作ったので、もう文句は言わせないぞ。
ボディの水色は、適当な色が手に入らなかったので、自家製調合で対応(二度と同じ色は作れません。)したのですが、少し明る過ぎたかな。実物はもう少し色褪せてるものが多いですよね。
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後ろから。アンコッの中扉折戸が折り畳まれた状態で表現してみました。

いずれも問題は、半透明の素材で出来上がってくるので窓がはめられていない状態であること。透明アクリル板を削ったりしてその窓の形に合わせてはめ込めばいいのですが、とてもそこまではやってられないというのが正直なところ。そのうち気が向いたら、やってみるつもりではあります。

さ、後はオジェックくらいですかね。これは市販品のジオコレのバイク辺りを使えば別に問題ないんじゃないかと思ってます。

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