2017年9月14日 (木)

DMUを内から楽しむ♪

砂埃を巻き上げながら結構なスピードで橋を渡って通過していったDMUを追い掛ける形で、待たせておいたクルマに飛び乗り、イェーウー駅へ急いで移動。無事に先回りして到着することが出来ました。
Yup1300066
イェーウー駅に先回りしてDMU列車をお出迎え。

再度ここから終点ティンテェインヤン迄の切符を買い直し、変な顔をしている乗務員らに迎えられて車内へ。これ、日本だったらどうなんでしょう。シュウェボー→ティンテェインヤンの切符をもって、キンウーで下車して、イェーウーで再度その切符で乗り込んで、ティンテェインヤン迄乗り続けて良いのでしたか。あ、100km以内だから、キンウーで下りた時点で下車前途無効か。
Yup1300080
楽しそうな?運転席。もうすぐ今日のお仕事もおしまいですね。

この列車、この付近では夕方の帰宅列車ではありますが、シュウェボー出発時には満席だった車内は既に閑散としており、2両編成で10数人程度が残っているだけとなっていました。この地域の中心地シュウェボーから周辺に帰宅する人向けの列車というわけではないのですね。それにしては設定時間早過ぎるし。
Yup1300092
小さな駅で少しずつ乗客を降ろしながら。

ミャンマーの列車の運行時間は、あまりこの辺の需要を考えて設定されているわけではないケースがままあるようです。車両の運用がより重要なポイントだったり。まあそもそもこの路線自体、モンユワ北方のブタリンまで存在していた鉄道を、軍政時代の地方開発政策の一環として、ミッチーナ本線に繋げるために後から作られた路線で、需要があることを踏まえて建設したわけではなさそうですし。
Yup1300105
水牛さん達も今日の仕事を終えての水浴び、かな。

その新設路線を1日2本、キンウーを早朝に出てモンユワに昼着、午後モンユワ発夜遅くキンウー着の代用客車による1往復と、途中のティンテェインヤンという国道から離れた小村から朝キンウー経由シュウェボー、そしてそれが午後に折り返してくるという、変則2往復の列車がノンビリと結んでいます。
Yup1300112
こちらは停留所ではなく、運行指示の紙を受け取る「駅」ですね(ChanTha)。

今回も、モンユワ~ティンテェインヤン間は乗れないわけで、いずれ乗り直しに来なくちゃなりません。ので今回は、キンウー~イェーウー間も割り切ってクルマで先回りしたわけなのですが、折角ですのでこのいつまでもつか判らないDMUの旅を最後楽しんで帰りたいと思います。

イェーウーから終点のティンテェインヤンまではおよそ2時間半。次第に傾いてゆく夕暮れ間近の太陽を浴びながら、素っ裸の子ども達が飛び込んで遊んでいる小さな川を渡り、農作業帰りの牛車が揺れながら殆ど歩くようなスピードで家路につくのを追い越し、残っていた数少ない乗客が1駅、いや停留所毎に少しずつ下りていくのを見送り、妙な外国人が乗っているなという表情をしながら手を振られ、終点ティンテェインヤン泊まり込み(こういう場合、駅の横に職員住宅があります。)と思しき乗務員ら(運転席に3人、車掌1人の大所帯)にも次第に今日の仕事を終えた満足感が漂いだし、終点ティンテェインヤンに多少の早着をもって無事に到着しました。お疲れ様でした。楽しかったですよ。

続きを読む "DMUを内から楽しむ♪"

| | コメント (0) | トラックバック (0)