2018年7月27日 (金)

雨から逃げて北シャンへ(その1:ナムトゥへ)。

今日7月27日はワソー満月の休日ということで、3連休。南部のダウェイに行こうかと思ったら、途中のモン州モーラミャイン付近で大雨らしく列車の正常な走行が懸念されるような状態だったのと、また、FMI Air運航休止のあおりでか、ダウェイ便のフライトが悉く満席だったので、急遽行き先変更。お昼12:30発のAir KBZ、K7-828便でへーホー経由でシャン州北部のラーショーに飛んできました。

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今日はいつもより古めのATR72-500型機でのフライトです。

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ヘーホー経由便のため、機内食が2回出されましたが、そんなに入らないので、2食目は非常食に持っていくことにしました(こちらは1食目)。

中国国境に近く、今でも北のムセ国境を越えて中国雲南省との間の公式非公式の貿易が多く(日本人は通れない国境ですが)、このラーショーの街にも結構な中国語の表記が溢れています。

今日はここからナムトゥに向かいます。

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随分立派になったラーショー空港。以前来たときは、こーんな田舎飛行場だったけど。

ナムトゥ(Namtu)、日本語のサイトではナムツという表記も多いようですが、15世紀頃から各種の鉱石を産出していたともいわれる歴史のある鉱山だそうです。英国植民地時代の1903年にマンダレーから延びてきた鉄道がラーショーに達し、この鉄道の途中駅ナンミャオ(Namyao)から分岐しナムトゥに至る軌間610mmのナローゲージ鉄道が1907年に建設開始、1914年にナムトゥを経てボードウィン(Bawdwin)迄の43.7kmが開通、産出された鉱石を鉄道で運び、ナムトゥで精錬し、鉄道による下ビルマ、そして国外への搬出が開始されました。鉛、銀、亜鉛、ニッケルや銅といった各種の金属を産出したこの鉱山は、日本占領期には三井金属鉱山によって運営されていた時代もあったそうです。

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ラーショー空港を空から。

 2012年頃から鉱山は採掘を休止しており、炭鉱鉄道もその役割を終えたのですが、他方で新鉱脈の試掘なども行われており、関係者も多くがそのまま雇用されている(一度解雇すると二度とこの山の中に戻ってこないので、)とのこと。採掘現場であるボードウィンには今でも集落があり、この鉄道が貴重な輸送手段を担っているそうです。
 その鉄道には、有名なFar Rail Toursの一行からの依頼(と支払い)によって走行可能な状態にレストアされた2両の蒸気機関車、1914年英国Kerr.Stuart製13号機、1928年W.G.Bagnall製42号機が2013年頃まで外国人グループによるチャーターに供されていたのですが、その後この地域の治安の悪化(少数民族グループとの武力衝突)により、外国人の立入りが制限されているため、その後、この鉄道をチャーターしたという話はネット上に流れなくなってしまっていました。(2013年当時のチャーターの模様がこのブログに詳しく書かれています。)
 このナムトゥの現状を確認すべく、ラーショー空港からクルマを借り上げ走ること2時間、ナムトゥにやって来ました。

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こちらは途中で交差した、ナムトゥ~ナンミャオ間を結んでいた路線の廃線跡。

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2018年7月16日 (月)

あっという間のジャカルタ。

2日目、午前中はラスナサイドのバクリー大学での所要の後、午後もまた暫くぶりの友人と会ったりしているウチにあっという間に時間が経ってしまい、もうヤンゴンに戻ります。

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地下鉄工事もたけなわなジャカルタ市内。スナヤン駅の換気塔ですかね、これは。

帰りのフライトは、深夜01:30発のAir Asia AK383便KL行き。夕方乗ったEagle社の若いタクシーの運ちゃんが、自分はいつも空港で客待ちをするので、もし空港に行くのなら是非自分のクルマを使ってくれ、高速代込み10万ルピアでいいからと盛んな売り込み。
じゃあ、23時にホテル前で待っててくれたら君のクルマで行くよ、と言っておいたら、ちゃんとその時間に現れたので、そのまま空港へ。「こんな時間にフライトあるんですかー、何処行くんですかー」と、このAir Asia便の存在はあまり有名ではない模様。

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Terminal 3 Ultimateと立派な名前が付けられたSHIAの第3ターミナル。この日の発着便もほぼ終わったこの時間帯は閑散としてますが。

すっかり立派になった巨大な“Ultimate”なる愛称のついたターミナル3、制限区域内では飲み物一つ満足に手に入らないような時間帯で少々苦言を呈したくなりつつ、更にフライトが1時間遅れ。
当方はKLで2時間半弱の乗り継ぎながら、偶々同じ便でKL乗り換えでチェンナイに戻るという知人C原さんと乗り合わせたのですが、こちらは乗り換え時間が1時間50分ほどと少々厳しい趣き。KLに到着したら、突っ走っていきました。あのKLIA2って空港、反対側のピアに着いたりすると、長い橋で渡って乗り換えの検査して、また戻って、と結構空港内移動に時間食うんですよね。

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Air Asia便の乗り継ぎでヤンゴン戻ります。2フライト共に非常口前の3人掛けを独占できたし、$6x2区間のHot Seat購入は正解でした。今回は。

この日も、KL到着時は近い側のピアでしたが、ヤンゴン便の出発は橋を渡った反対側。たまたま1席だけ空いてた出発間際のカートに乗せて貰えて時間短縮出来ましたが、二度も受ける保安検査は長蛇の列+ベルトや靴まで脱がされるなど、搭乗口に着いた際にはもうヤンゴン行きAK504便は搭乗が始まっており、折角の“Hot Seat”優先搭乗の恩恵にはあずかれませんでした。

ヤンゴン到着は朝の8時。一旦帰宅してシャワー浴びて、2時間有休とっての出勤です。

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これまではミートパイ位だったAir Asiaのプレブック・ミール、この日は1時間遅れの離陸で、夜中の3時過ぎにこのミールを出され、乗り継いだ先でまた同じものを出されても、食傷気味もいいところでした。

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2018年7月14日 (土)

1年ぶりのジャカルタ。

金曜夜に仕事を終えてから一旦帰宅、シャワー浴びて着替えて21時半にタクシーを呼んで貰い、空港へ。

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日付変わる前に出さなきゃいけない何か理由があるのかな? 色々使えそうな23:55発のKUL行きMalindo Air。

こんな時間にも韓国や中国、ドバイ行きといった国際線のフライトはあるのですが、今日の当方はもう国内線とあまり替わらない近距離、KL行きのMalindo Airという、Lion Airグループのマレーシア拠点のキャリアの便です。ヤンゴンからKLなんて2時間半ほどで、夜行便というのも凄いですよね。この23:55発のOD553便、1時間半の時差の関係もあってKL到着は朝の4時、なんか立派に夜行便なスケジュールに見えます。

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ジャカルタに到着、空港ターミナル間を連絡する新交通システム(但し有人運転)に初乗りしてみます。

このKLで2時間ほど待って接続便は朝6時発のジャカルタ行き、同じLion Airグループのインドネシア拠点の“フルサービス”会社、Batik AirのID7164便。こちらも2時間ほど(実際飛んでるのは1時間半強くらい?)の短時間国際線で、時差もあって、ジャカルタ着は朝の7時前。
まだ第2ターミナルのイミグレも開いたか開いてないかくらいの一番乗りで、「ん、何処のフライト?」と眠そうな声で入管職員に聞かれる位の時間帯でした。

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ジャカルタ空港連絡鉄道にも初乗りです。二年前にはこんな状態だったところが立派な駅になって機能していて、感無量です。

そんなわけで久しぶりのジャカルタ。1月の来訪予定が仕事の都合(大規模な来客)のお陰でキャンセルとなったため、殆ど1年ぶり。なんか空港ターミナル間移動の新交通システムは出来てるし、第3ターミナルはバカでかくなってるし、空港と市内を結ぶ連絡鉄道も運転開始してるし、なんか色々様変わりです。

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メトロ5000系もまだまだ元気で走ってました。KCIロゴになってからは初めてかな。

それでもガラガラの空港特急電車で新線を走って市内スディルマン駅横の「BNIシティ」駅からタクシーに乗り換えてみると、いつもと替わらぬジャカルタの街の姿が目に入ってきました。勿論、日々刻々と姿を変えていく現在進行形で発展中の街ですが、それでも落ち着く気分、帰ってきた感半端なく、ホッとします。

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LRT車両が港からトレーラーで運ばれてきました。

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台車が持ち上げられた時点で当方はTime Up。明日朝があるので無念の退却です。車両が上がるまであと2時間くらい…は待てませんでした。

 

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Adam君、Faris君、頑張ってますね!

日は明日朝の所要の都合でラスナサイド、スティアブディ近くのホテルに荷物を置いて、午後は友人と会ったり色々と飛び回りました。最後は市内北東部、クラパガディンにて、タンジュン・プリオク港に陸揚げされたLRTの陸送があるというのを見に行ってしまい、ホテルに戻ったのは日が変わった後。

勿論クタクタなわけですが、しっかり楽しませていただきました。

 

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2018年7月10日 (火)

出張ですが、いつもと似てる。

昨日・今日の月・火はネーピードーとマンダレーに国内出張。
まずは月曜朝7時のAir KBZ K7-234便でネーピードーに飛び、午前中に某役所で会議一件。早く着き過ぎてしまったので役所の駐車場でクルマの中でウトウト。ヤンゴンからの朝のフライトがもう1時間遅くにあればこんな早起きせずとも済むのにねえ。

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KBZの朝ごはん、クロワッサンサンド、そこそこ食べられます。

そして昼食の後、ミョーマ市場横の小規模のバスターミナルから、13時発のシュウェシンセッチャー社の高速バスで約4時間半かけてマンダレーに移動です。
出張ですから、普通だったら飛行機を使うのでしょうが、今回アポイントを調整していた際、マンダレー〜ネーピードー間のフライトが去る6月下旬をもって無くなってしまっていたのを初めて知りました。

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ネーピードー空港の到着ロビーの市内行きシャトルバスの案内。

まあネーピードーもマンダレーも空港と市内が遠く離れているので、「ネーピードー市内->空港(30分)+1時間前チェックイン+フライト30分+(荷物待ち時間)+マンダレー市内まで1時間」云々と考えると、バスで4時間半というのもそれなりに競争力があるのかもしれませんね。

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ネーピードー->マンダレーの高速バス。途中の休憩所にて。

他方で列車の方、午後のこの区間の便はネーピードー15:22->21:00マンダレーの1本のみ、所要5時間半以上ということで、残念ながら夜の会食に間に合わないため、今回は列車での移動は断念(笑)。

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ミンガラー・マンダレーという新しいモール。在留邦人の方も、この中は別世界だと仰る。

あ、繰り返しますが、今回は出張です。 仕事の中身の話はブログやSNSには書けないので、足の話だけになってしまうと、普段の遊んでる週末と同じになってしまうのがつらいところです(苦笑)。

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火曜の夕方のUB144便、B737-800でヤンゴンに戻ります。

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2018年7月 5日 (木)

雨季旅行モンユワ(その6.帰りましょ)。

モンユワからの帰路は、駅前通りに並んでいるハイエース(や、パクリ車)の中のマンダレー行き。ここから何処に行くクルマがあるのかなー、と眺めるつもりで近づいていくと、客引きの方から次々と声をかけてくるので、少し選んで冷房車だという車掌に引っ張られて行ってみると、パクリ車じゃないホンモノのハイエースの助手席に。
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それほど大きくないながらも、しっかりとした造りのモンユワ駅舎。 

こちらで途中30分ほどの食事休憩を挟んで3時間半ほどでマンダレーの市街地西部、川沿いのミョー・パッ通りと35番通りの三叉路のところに設けられた簡易ターミナルに到着(Ks.3,000)。一旦市内へ向かうことにしました。今回はマンダレー~モンユワ間を3回も移動する羽目になっちゃいましたね。
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この純正ハイエースの乗合車でマンダレーへ突っ走ります。

市内から空港へは、例のシュエナンサンの空港バス(1人Ks. 4,000)会社に電話してみると、今から暫くは空港に向かう乗合バスはないけど、セダンならKs.12,000でいいよと。こちら、乗客の需要は空港から市内への殆ど一方通行(Ks. 15,000)なわけで、空港への戻りクルマに乗ってくれるのなら、少し割引しても全然構わないのだろうね。マンダレー駅に屯してる客引きタクシーの半額くらいで行けてしまいます。
ロビーをお借りしたホテルに、キチンと指定された時間通りに冷房のよく効いた白いカローラが現れ、空港までは約50分。

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マンダレーへの帰り道、素敵な市外バスとすれ違い。マンダレー~シュウェボーと書かれています。中型車は日本のバスマニアに人気はイマイチのようですが。

ヤンゴンへの戻りは17時半発のUB134便、昨朝と同じB737-800でおよそ1時間分ほどの快適な旅路。時間帯により激しい雨の降るヤンゴン空港への到着ですが、時折急な横風に吹かれてヒヤッとするプロペラ機のATRに比べ、ジェット機だと多少安心感がありますね。

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さ、ちゃんと蛇腹につけられたジェット機でヤンゴンに戻りましょう。

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2018年6月30日 (土)

雨季旅行モンユワ(その1・はじまり)。

ミャンマーは今雨季真っただ中。ヤンゴンも毎日にように雨が降り続いています。今年は南のモン州モーラミャインあたりが雨が多いようで、町中が水に浸かったような写真が新聞紙面を賑わせています。その他例年この時期はパテイン・ヘンタダなどのエーヤワディ方面も雨が多い時期のようですが、天気予報を見てみると、マンダレーからザガイン州のモンユワ、西のバガンあたりはそれほどでもなく、今週末も曇りマークが表示されているところをみると、それほどの大雨に降られる羽目にはならなさそう。

というわけで、今週末はこのエリアに出掛けてみることにしました。

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UBの搭乗はこの西武バスがいいですね。Cobusなんかより。

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マンダレーではちゃんと蛇腹なんですが、ヤンゴン空港ではジェット機でもタラップ搭乗なんですよね。

出発は、土曜日朝07:30発のミャンマー・ナショナル航空UB103便のB737-800型機。国内線では珍しい2クラス配置のジェット便です。国内線ではスタンダードのATRに比べればほぼ倍のキャパの機体ですが、機内はほぼ満席。この便の次のマンダレー行きは11時頃まで間隔が空いてしまうので、朝は5時台に起きてこれに乗らないといけないのは少々しんどいですが、仕方ないですね。各社もう少し調整して等間隔で飛ばしてくれればいいのに。

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いつもの朝ごはんにて。「Premiun Economy」と箱には書かれていますが?

いつもの菓子パンとコーヒーで朝食を取ってうつらうつらするうちにあっという間に1時間ほどでマンダレー着。流石にジェット機は速いですね。

機内で一緒になった知り合いS藤さんが市内まで乗せて行ってくれるというので、お言葉に甘えさせていただいて、マンダレー駅近くのシェアタクシー乗り場まで連れて行っていただいてしまいました。ありがとうございました。

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マンダレー空港から市内へ向かう踏切で止められたと思ったら、このDD1200ですかね、に牽引された列車は、バガン行きの118DNですね。一人だったら飛び出していくところでしたが…

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マンダレーからこのシェアタクシーでモンユワへ向かいます。運賃Ks.6,500は前回のミニバスの倍額ですが、エアコン付きで快適な上、自宅やホテルまでピックアップしに来てくれます。その為、市内を出るまで1時間ほどぐるぐる回らされました。
急ぐ時は要注意。

 

 

 

 

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2018年6月28日 (木)

ヤンゴン空港バス、運行開始!(2)

ヤンゴン駅北口の乗り場は、駅舎を出ると左前方に出発を待つ78番、93番、94番といった新しいYBS路線バス車両がありますが、そこからは少しだけ離れた右手側。左手のカバエー・パヤー・ランから右折して北口側に入ってきたバスは、そのまま右手に走り抜け、中州のような場所に設けられたガソリンスタンドを左手に巻く形でUターンし、アウンサン・インドア・スタジアムの横の改装中のビルの前で一旦停車。案内標識も何もありませんが、ここがヤンゴン駅前のバス停のようです。

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さ、乗りましょう。出発です。

運賃は500チャットですが、お釣りは出ない模様。1,000チャット札しか持っていなかった先客が振り返り、当方の500チャット札を取り上げ、自分の1,000チャットを運賃箱に投入するという自助の精神が必要です。

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料金箱。お釣りが出る気配は全くありません。


車内は夕方の帰宅ラッシュ帯ではありますが、先述の運賃の高さもあってかなり空席が目立ちます… だったのですが、途中の停留所から乗り込んでくる乗客もそこそこ。その殆ど全員が空港以前に下車して行ってしまったので、他の一般YBSバスが結構な立ち客も多い混雑な中、快適着席通勤ライナー的に使っている人もいるようです。

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夕ラッシュ時とは思えない、閑散とした車内。この後、それなりに乗って来ましたが。

冷房の利き過ぎた車内は、案内放送もなく、運転席の上部に設けられたLED情報画面でも、Omni Focusの会社名と同じミャンマー語の文章を流し続けるだけで、次停留所案内などは一切ないようです。

途中、停車するバスが溜まっている停留所は、そのまま回り込んで通過してしまうという快速運転の成果もあってか、空港まではちょうど1時間での到着でした。新聞やネットでは「1時間半くらいかかる」等と書かれていたので、今日はスムーズに行ったのでしょう。

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国際線第1ターミナルの停留所。案内板等、一切ありません。

ヤンゴン空港では、先ず国際線の第1ターミナル。新設された停留所は、このターミナルからの出発旅客が空港に到着してタクシーを降りるあたり、建物の北東端の、クルマやタクシーが入る車線を越えた外側にあります。このターミナルに国際線で到着した場合、建物出口を出てタクシーの客引きのあたりから、左手に200mくらい歩いた先の道を渡った右手側という位置関係。

空港発のバスはここが始発点となっているようで、停留所にはドアを開けた先発車の後ろに2台ほどのバスが並んで出発を待っていました。

しかしながら、バス停には停留所ポールも時刻表もポスターも、案内標記の一つもありません。国際線で到着した乗客は、知っていなければこのバス停に辿り着くのは難しいのではないでしょうかね。

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国内線の第3ターミナルに到着。こちらも、案内や時刻表など一切なし。
 

降りないの?と運転手に聞かれたので、「第3に行きたいの」というと、バスはそのまま前進して、第2ターミナル前を通過して第3ターミナルへ。こちらも、第3ターミナルの到着出口から建物を出て左手前方、道を渡った反対側から階段・スロープで下に降りたところに停留所があるのですが、ターミナルの到着旅客導線にも、バス停に降りる階段のところにも、バス停の案内は一切出ていません。バス停にも路線図も時刻表も、始発終発の時刻も、何も掲示されていませんし、第1ターミナルと異なりバスが常に停まっているわけではないので、バス停である事を示すものも何もありません。

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第3ターミナル到着出口から建物を出て、左手に少し歩いたところに、バス停への階段・スロープが。案内看板が設けられる予定?な板がぶら下がってますが、何も書かれていない真っ白な状態。


どうやらやる気がないを通り越して、案内を出来ない事情があるんじゃないかと勘ぐらざるを得ません。考えられるのは既得権を持つタクシーの会社なり組合なりが、空港への路線バスの乗り入れに反対してきたということなのでしょうかねえ。

 

 

 

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2018年6月27日 (水)

ヤンゴン空港バス、運行開始!(1)

去る22日から、ヤンゴンのミンガラドン空港と市内ダウンタウンとを結ぶ路線バスが営業を開始しました。“シャトルバス”と当地紙や邦字ネット記事では書かれていますが、リムジンバスといった特別なものではなく、一見一般のYBS路線バスと殆ど変わらないようなものですが、これまでタクシーしかなかったヤンゴン空港に漸く導入された公共交通機関です。先週末にヤンゴン駅北口で停留所の位置だけは確認しておいたのですが、今日27日、夕方空港に行く機会があったので、早速乗ってみることにしました。

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バス停の位置からヤンゴン駅(北口)を望みます。真ん中のバスが空港行き。

この空港シャトルバス、市内路線バスYBSを運行する中の一社、Omni Focus社が運営するもので、車両は他の路線車と同じ、北汽福田汽車(Foton)製のAUVと称する汎用車両。車内も他の路線車と同じで、空港路線だと言っても特に荷物置き場などが設けられているわけではありません。

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空港シャトルバスの路線図。右の駅側はラケット状ルートになってるんですが。

運行ルートは、空港からピィ・ラン、8マイル・ジャンクションの立体交差からカバエー・パヤー・ランに入り、パラミ交差点、ミャンマー・プラザ前、シュエゴンダイン・ランを立体交差で超え、大使館近くのカンドージー湖の西側を南下、動物園の西側を経てパークロイヤル・ホテル、タマドー・シネマ、シャングリラ・ホテル前、そしてスーレー・パゴダでUターン。帰路はヤンゴン駅北口前に寄り道して、再度北上して動物園の西側で往路のルートに合流します。

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ヤンゴン駅北口のバス停にやって来た空港シャトル。え?左のいすゞCJMの方が気になる?

公表されている路線図上は、ヤンゴン駅が起終点になっていますが、実際はヤンゴン駅を出たバスがスーレー・パゴダの方を経由することはない、ラケット運転の路線形態になっています。

運賃は500チャット(約45円)。一般のYBS路線バスが200チャットですから、大分割高感はありますね。既に95番あたりまで増殖してきているYBS路線バスとは一線を画し、路線番号が振られていない特別扱いの路線ではあるようです。

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空港バスといっても、普通の路線車と全く変わりません。

 

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2018年6月11日 (月)

荷物抱えて戻ります。

台風が関東に近づく中、ヤンゴンに戻ります。飛び立ってさえしまえば、雲の上を飛んでいくのであまり影響はないはずですが、今日は都内中野の実家から新宿駅までのタクシー確保に苦労しました。事前予約は何日も前から各社全く受け付けてくれず、当日も「近隣に空車が一台もない」という回答を数社から貰いながら電話を続け、ようやくG社が20分ほどで自宅への配車を受け付けてくれました。ヤレヤレ。

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雨の中の帰路便も当然同じB767。新しい機体ではありますが、B787あたりと並ぶと、なんとなく格落ち感が。

帰路も全日空、成田発のNH813便。制限ギリギリまで調整して日用品や食べ物を詰め込んだスーツケース2つを預け、搭乗口までの近さから今回はUAのラウンジで一休み。乗り継ぎの欧米人が寝袋まで用意して床にゴロゴロ転がってるのは、上級クラス・上級会員用のスペースとしてちょっとどうかと思いますが、まあ当方もSFCのなんちゃってGなのでエラそうなことは言えません。

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和食を選ぶと、“天丼”と称するもの。別物ではありますが、これはこれで悪くはない味、か、な。

ところでこのNH便、あとちょっと出せばベトナム航空のビジネスが買えるくらいの料金ではあるのですが、大きいのは預け荷物。VNのCでは30kgなのですが、こちらはYでも23kgを2つ。Gだと32kgx2個の64kgまで無料で預け入れられるというのは、在外からの買い出し者にとっては大変ありがたいところ。一昔前に比べればヤンゴン市内のスーパーの品揃えも大分豊かになったとはいえ、嗜好品の類いについてはやはり日本にはかないませんし、Amazonが配送してくれないので本や雑誌などもそれなりの重さに。

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UAのラウンジ内はこの有り様。広いんだから、見えない奥の方で転がっていて欲しいものですが…

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50人以上は並んでいようかという優先搭乗の長い列。ANAのSFCはもはや有難みが薄れて来た感はありますね。

帰路は月曜ということで、やはりそれなりの混み具合でしたが、中央3人掛けの中央まで埋まっているところは殆どなく、ゆったり(というほど広くはないですが)使わせていただけました。

フライト自体は台風の影響なのか、管制の指示で出発は待たされ、50分ほどの遅れになってしまいましたが、まあ今日は仕方がないですかね。

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2018年5月26日 (土)

今日から一時帰国。

今回は福岡往訪の予定もあり、全日空の成田行きの直行NH814便での出発にしました。金曜夜ということもあって機内はほぼ満員。ながらも、幸い中央3列掛けの隣の空いた通路側を確保することが出来ました。一方、7列35席もあるビジネスクラスは完全に満席。企業の役員クラスの往来の多いことが窺い知れます。
かつて2012年、全席ビジネスクラス38席のB737-700 Business Jetで運行開始されたこのヤンゴン直行便、今や200席のB767がそんな状態。曜日によって多少のぶれはあるようですが、ダブルトラックになってもおかしくない需要ですよね。

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ピントが合ってないお粗末。

不満は食事でしょうかね。ヤンゴン発は夜の21:45なので、夕食はもう済ませてきてるでしょ?ということで、水とスナックのみ。朝食はお粥かオムレツかといういつものパターンで、パサパサの洋食よりは取り敢えず流し込める和食を選びましたが、東京発に比べると随分シャビィな内容に思えます。

 

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