高原は気持ちがいいですね。
土曜日、上司が一時帰国中で不在なので遠出は出来ず、お留守番。
昨日10日ジャカルタのハリム空港が商業開港したということもあり、お出掛けしてきたいところなのだけれど、これは月末以降のお楽しみに。
なので、遠出せず、何かあったらすぐにスラバヤに戻ってこられる範囲ということで、今日はスラバヤから2時間、南のマランの手前、パンダアンを目指してクルマを走らせた。
Google Mapで見ていたらちょっといい感じのカーブがあったので、山に上る前に暫く線路端(駅でいうと、Wonokerto~Sengon間)に寄り道してみたのだけれど、雨季だというのに午前中はそれなりに晴れあがって、暑い。日射病になりそうになるが、すぐ傍の田圃はノンビリと耕している農家のおじちゃんが数名。暑くないのかね~。なのだが、列車が来るタイミングに限って陽が陰る・・・
トラワスの高原地帯からの眺め。涼しくて気持ちがいいです。
さて寄り道が本筋になっちゃっても困るので、本日の主目的、スラバヤから南を目指すと次第に正面に見えてくる大きな山、アルジュナ山の中腹にある避暑地、トラワス(Trawas)を目指します。避暑地としては、山を登っていく途中で分岐するトレテス(Tretes)の方が有名で、きちんとしたホテルもいくつか。ゴルフ場も2つあり、ウチの上司も週末時々やってきているみたいだけれど、今回はそちらはパス。
というのも、こちらトラワスには温泉があるという情報をネットで見かけたので、そちらを試しに来てみた次第でして。
トレテスへの分岐から暫く進むと、段々涼しくなってきて、クルマのエアコンを止めて窓を開けて風にあたる方が気持ちがよくなってきた。ほんの数百メートル上るだけで、あの暑さからこんなに違ってくるものだとはね。
なのだけれど、走っている限りなんらの看板も現れず(温泉浴場は「Pemandian Air Panas」といいます。)、途中眺めの良いところで止まってみた所で尋ねてみたりしたのだけれど、「この先のあっちの方にならある」という返事ばかりで、ドンドン進んでいくだけ。
最後は両側の草木がクルマのボディを両側から叩くような細道を暫く進んで峠を越えて、ああ、ようやく公衆浴場のようなプールが見えてきた!
と思ったら。なんか見覚えのある景色。一昨年の9月に一度入りに来たことのあったパチェット(Pacet)の温泉でした。
パチェットの温泉… 温水プールですな、これは。
こちら、残念ながら以前行った西バリのミンピ・リゾートや、西ジャワ州ガルットのように、各部屋に温泉露天風呂がついているようなホテルはなく、殆ど温水プールのような共同浴場があるだけで、わざわざ期待していくほどの施設ではないのが残念です。
ちなみにこちら、ラフティングを楽しめるようで、ちょっと事務所を覗いてみたら、一人当たりRp.225,000、ミニマム4人からの参加ということ。以前行ったプロボリンゴの奴もとても楽しかったし、また何人か集めて遊びに来ようかな。
↑寄り道してみたのはこの場所。
列車はバニュワンギ=マラン間を結ぶ「TawangAlun」号。20‰の勾配を轟音を立てて上ってくる。
↓逆方向だとこんな感じ。スラバヤ行き「Penataran」号の、各駅停車の方。下り勾配なので迫力はいま一つ。後方に山が見えればもっと良かったのですがね。
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